SESから転職した体験談を公開中⇒クリック

未経験からSESに就職できる?やめとけの理由と向き不向き・就職方法を解説

当サイトは記事内にプロモーションを含みます。

この記事では、未経験からSESに就職できるのか?就職方法や向き不向きについて解説します。

ITエンジニアを志望している方の中には

社内SE

未経験からSESに就職できる?
就職までの流れを知りたい。
未経験でSESはなぜやめとけと言われているの?

と気になっている人も多いはず。

そこでこの記事では、実際に働いた経験から、未経験SES就職の実態を紹介します。

この記事を読めば、下記内容が分かります。

この記事を読み、未経験からのSESの実態について知り、就職するか検討しましょう

筆者

未経験からSESに就職し、社内SEに転職した筆者が紹介。
自身の転職の実体験から解説します

SES以外に就職したい新卒就活生・未経験者には、自社開発・社内SE特化の就職サイトがおすすめ。SES企業が除外されているため、安心して応募できます。

自社開発・社内SE特化の就職サイト

新卒就活生向け

  • レバテックルーキー
    【公式サイト】レバテックルーキー
    自社開発や社内SE求人が豊富。SES以外に就職したい就活生におすすめ。
  • ユニゾンキャリア
    【公式サイト】ユニゾンキャリア
    Google口コミ★4.8と、利用者様の満足度が非常に高い!優良企業の求人のみを紹介してくれるから安心。

転職者向け

  • レバテックキャリア
    【公式サイト】レバテックキャリア
    20,000件以上のエンジニア求人を掲載中。社内SE・自社開発などホワイトな求人が多い。
  • TechGO(テックゴー)
    【公式サイト】TechGO(テックゴー)
    事業会社の社内SE求人が豊富!審査に通った求人のみ掲載だから安心!
タップできる目次

SESとは?IT未経験でもわかる基礎知識

この章では、SESとは何か?を紹介します。未経験者向けに、SESの役割や仕組みについて詳しく解説します。

  • SES(システムエンジニアリングサービス)とは
  • SESエンジニアの仕事内容
  • SIer・社内SE・自社開発との違い

SESについて詳しく知りたい新卒・未経験者は参考にしてください。

SESとは「技術力を企業に提供するサービス」

SESとは、システムエンジニアリングサービスの略であり、ITエンジニアの技術力を企業に提供する契約形態の一つです。

主に、エンジニアがクライアント企業のプロジェクトに常駐して業務を行う働き方を指します。

SESビジネスはエンジニア(技術力)の提供がメイン

SES企業のエンジニアは、取引先企業のオフィスに提供され、そこでプログラミングや設計、開発などの業務を行います。

登場人物役割
SES企業エンジニアを雇用
クライアント企業エンジニアの技術を一時的に利用
エンジニアクライアントの現場で働く
SESにおける登場人物

つまりSESとは、「IT業界特有の人材派遣のような働き方」と言えます。

SESエンジニアの仕事内容

SES企業で働くエンジニアは、主に下流工程の業務を担当します

IT業界では、SIerや元請け企業が設計などの上流を担当し、SESや派遣企業がコーディングなどの下流工程を担当する慣習となっているためです。

SESの主な業務内容

  • コーディング(設計通りにプログラムを組む)
  • テスト(プログラムがエラー動作するか確認する)
  • 運用保守(システムの安定稼働をサポート)
  • ヘルプデスク(ユーザーからの問い合わせに対応)

基本的に、未経験のSESエンジニアは、保守やテスト業務からのスタートとなります。

そして2年、3年と実務経験を積むことで、コーディングや設計などの業務を任されるようになります。

SIer・社内SE・自社開発との違い

IT業界では、SES以外にも、SIer・社内SE・自社開発などの働き方があります

それぞれの働き方、ビジネスモデル、技術力の違いは下記の通りです。

スクロールできます
働き方SESSIer社内SE自社開発
主な仕事内容客先で技術支援企業システム開発社内システム運用自社サービス開発
勤務場所客先常駐が多い自社+客先自社内自社内
働き方の特徴案件ごとに現場変更大規模案件が多い安定しやすい技術力重視
未経験難易度比較的入りやすいやや高い高め高い
年収傾向やや低め比較的高め中〜高高め
スキルの幅幅広い現場経験上流工程経験社内IT全般開発スキル特化
キャリアの特徴転職前提になりやすいPM・PLへ進みやすい長期勤務向き技術特化型
メリットIT業界へ入りやすい大規模案件経験働きやすい企業が多い技術力が伸びやすい
デメリット案件ガチャがある激務案件もある求人数が少ない実力主義が強い
SESとSIer・社内SE・自社開発の違い

IT業界では、「未経験⇒SES⇒開発企業」というキャリアパターンが多く見られます。

比較的就職しやすいSESで経験を積み、社内SEや自社開発に転職する、というキャリア形成が鉄板です。

SESエンジニアの働き方・残業時間・平均年収について

この章では、SESエンジニアの働き方・残業時間・平均年収についてを紹介します。

  • 基本は「客先常駐」で働く
  • 残業時間は少ない(約9時間)
  • 平均年収は約460万円

SES企業の労働環境について知りたい新卒・未経験エンジニアは参考にしてください。

基本は「客先常駐」で働く

SES企業のエンジニアの勤務場所は自社ではなくクライアント企業となります。「客先常駐」の働き方が基本となり、クライアント先の企業に常駐して業務を行います。

客先常駐:所属企業からクライアント企業に出向して働く

■プロジェクト先(クライアント企業)の例
SIer
保険会社
通信会社
大手メーカー

つまり客先常駐とは、「所属は自社でも働く場所は客先企業」という働き方になります。派遣とは少し違いますが、派遣と同じようなものだという認識で問題ありません。

残業時間は少ない(約9時間)

SES企業はエンジニア職の中でも、残業時間は少ないです。平均残業時間は約9時間となっており、比較的ワークライフバランスを保ちやすいです。

IT職種残業時間
エンジニア全体約26時間
SES約9時間
社内SE約13時間
自社開発SE約20時間
SIer30~40時間
エンジニア職種別の残業時間

SESエンジニアの残業が少ない背景には、

・契約の精算幅(稼働時間の上限がある)
・成果物の責任がないため
・案件待機中は残業なしが多い

などが挙げられます。

平均年収は約460万円

SESエンジニアの平均年収は、約460万円となっています。

ITエンジニアの平均年収の比較

  • SESの平均年収:約460万円
  • 社内SEの平均年収:約580万円
  • 自社開発エンジニア:約542万円
  • SIerの平均年収:約550万円
  • ITコンサルの平均年収:約660万円

引用:経済産業省『我が国におけるIT人材の動向』

SESエンジニアは、他のIT職種と比べると、平均年収が100万円ほど低いです。

SESの平均年収が低い理由としては、

・下請けに回りやすく、単価を中抜きされる
・下流工程・単純作業にアサインされやすい
・客先常駐によって、評価が不透明になりやすい

などが挙げられ、世間では「負け組」と言われることがあります。

未経験からSESエンジニアになる方法

この章では、未経験からSESエンジニアになる具体的なステップを紹介します。

STEP
ITの基礎知識を学ぶ(独学でOK)

完全未学習から、“最低限の理解あり”に

STEP
簡単な資格を取得する(ITパスポートなど)

資格取得でIT業界への意欲をアピール

STEP
転職エージェントを活用する

履歴書添削・模擬面接・求人紹介等のサービスを活用

STEP
未経験OKのSES求人には要注意

“未経験歓迎”=優良企業ではない

STEP
面接対策(志望動機・将来性)

定型的な質問への回答を用意する

未経験からのSES転職を目指している方は参考にしてください。

ITの基礎知識を学ぶ(独学でOK)

未経験でもSESに就職できますが、完全未学習より“最低限の理解あり”の方が圧倒的に有利です。

ITを理解しておくことで、志望動機に具体性が生まれ、面接での受け答えに説得力が増します。SES就職後にも、役に立つので、IT基礎を学ぶメリットは大きいです。

またITの勉強は、やる気や意欲のアピールにも効果的なので、ぜひ実施して下さい。勉強時間の目安は、1〜2ヶ月間の50〜100時間程度です。

■ 未経験者が学ぶべき基礎領域
・ITの仕組み(サーバー・ネットワーク)
・プログラミングの初歩(HTML / Javaなど)
・開発の流れ(設計〜テスト)

簡単な資格を取得する(ITパスポートなど)

資格は自分の実力を証明する「パスポート」のようなもの。

IT資格は必須ではありませんが、未経験者にとっては“客観的な実力の証明”となります。就職活動を有利に進められるため、積極的に取得して下さい。

未経験エンジニアにおすすめの資格

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • Cisco認定資格 (CCNA)

資格取得は「書類通過率が上がる」「学習習慣をアピールできる」と言ったメリットが得られます。SES就職の確率を少しでも上げるために、資格は取得しておきましょう。

転職エージェントを活用する

未経験からSESに行く場合、エージェントの活用はほぼ必須レベルです。優良企業に就職できるように、人的資本を有効活用して下さい。

転職エージェント利用のメリット

  • 優良SES企業を紹介してもらえる
  • ブラック企業を避けやすい
  • 面接対策・書類添削が受けられる
  • 非公開求人にアクセスできる

未経験者は企業の良し悪しを判断しにくいため、プロのフィルターを通すことで失敗確率を下げてください。

ただし悪質な転職エージェントも一定数存在するため、1社だけでなく複数登録するのがおすすめです。

おすすめのIT業界特化の転職エージェントは下記の通りです。無料相談できるため、ぜひ利用してみて下さい。

IT業界特化の転職エージェント
  • @PRO人
    【公式サイト】@PRO人
    アドバイザーがIT業界経験者だから安心。履歴書添削や面接対策を行ってくれる
  • ウズカレIT
    【公式サイト】ウズカレIT
    入社後の定着度は93.6%で、自分に合った優良企業に転職できる。完全無料のITスクールを利用可能

未経験OKのSES求人には要注意

SESに就職したい未経験者は、「未経験OK」の求人には注意しましょう。

一見すると、「未経験OK」は魅力的に見えますが、未経験者には分からない罠が潜んでいるためです。

  • 人手不足を埋めるために大量採用している危険性
  • 「研修充実」が自習だけ
  • 即現場配属
  • コールセンター・家電量販店で研修させられることがある

“未経験OK”=優良企業ではありません。人手不足の企業の可能性が高いため、しっかりと見極めるようにして下さい。

■ 避けるべき求人の特徴
・「誰でもエンジニアになれる」
・「大量採用」
・「研修後すぐ現場」
・内容が抽象的すぎる

面接対策(志望動機・将来性)

未経験SESの面接で見られるのは、スキルではなく「コミュニケーションと継続力」です。しっかりとアピールできるよう、よく聞かれる質問には答えられるよう準備しておいてください。

SESの就職面接でよく聞かれる質問

  • なぜIT業界なのか
  • なぜSESを選んだのか
  • 将来どんなエンジニアになりたいか
  • 学習していること
  • 長く働き続けられるか?

SESの面接では、上記が定型的な質問のため、事前に考えるようにして下さい。

“なぜSESなのか”まで説明できると通過率が上がる

未経験からSESがやめとけと言われる理由

この章では、未経験からSESがやめとけと言われる理由を紹介します。

  • 案件ガチャ(現場次第)
  • スキルが身につかない可能性
  • 客先常駐のストレス
  • 年収が上がりにくい

SESの辛い実態を知りたい未経験エンジニアは参考にしてください。

案件ガチャ(現場次第)

SES最大の特徴は「客先常駐」です。数ヶ月から数年おきに、職場が変わり、その度に「案件ガチャ」が発生します。

SESの案件ガチャの実態

  • どの案件に配属されるかは運。
  • 運しだいで、身につくスキルや経験が変わる
  • キャリア形成が案件次第

SESでは労働環境や成長環境が、配属先の現場に依存します。

スキルがなく現場を選べない未経験エンジニアにとっては、SESの案件ガチャが不利に働くことが多いです。

開発スキルが身につきにくい環境

未経験でSESに入ると、最初は「テスト」「監視・運用」「ヘルプデスク」業務が中心となります。

未経験のうちは良いですが、数年経っても、スキルのつかない現場、というケースも多く見られます。

  • 2〜3年経ってもテスト・運用のみ
  • 開発経験がないため転職できない
  • 市場価値が上がらない

SESの現場次第では、スキルが付かず、キャリアが停滞する恐れがあります。このようなスキルのつかない状況があるため、未経験SESはやめとけと言われています。

SESはエンジニアを、会社が育てる文化が弱く「自己責任型」になりやすい

客先常駐のストレス

SESは自社ではなく、他社の現場で働く「客先常駐」スタイルです。

この客先常駐の働き方が、未経験者にとってはストレスに感じるケースが多いです。

未経験SES

外部社員だから“アウェー感”を感じる。
自社との交流がなく、帰属意識を持てない。
技術的な質問がしにくい。誰に聞いていいか分からない。
頼れる人がいない。

常駐先で、放置される、無視される、という口コミもよく見られます。精神的に病んでしまう未経験者もいるため、SESはやめとけと言われています。

年収が上がりにくい(多重下請け構造)

IT業界は、多重下請けの構造となっており、案件が上から下ってきます。

SESは下請け構造の下位に位置しており、単価が安いというデメリットがあります。

■IT業界の多重下請け構造
元請け企業

大手SIer

SES企業

中小SES企業

エンジニア

このような多重下請け構造によって、SESは年収が上がりにくいです。

■ なぜSESの年収が伸びにくいのか
単価に上限がある
未経験は低単価からスタート
企業の中抜き(中間搾取)で単価ダウン

SESの平均年収の約460万円前後となっており、年収が頭打ちするケースもよく見られます。

SESに向いている人・向いていない人の特徴(未経験向け)

この章では、未経験者向けに、SESに向いている人向いていない人の特徴を紹介します。

スクロールできます
向いている人向いていない人
環境の変化に強い人
コミュニケーション能力がある人
新しい技術を学ぶのが好きな人
フリーランス志向の人
客先常駐・派遣をしたい人
環境の変化が苦手な人
自社サービス開発をしたい人
安定したキャリアを求める人
帰属意識を重視する人
一つのスキルを深く極めたい人
SESに向いている人・向いていない人の特徴

SESに興味がある新卒・未経験者は、参考にしてください。

向いている人

SESに向いている未経験者の特徴は、下記の通りです。

  • 環境の変化に強い人
  • コミュニケーション能力がある人
  • 新しい技術を学ぶのが好きな人
  • フリーランス志向の人
  • 客先常駐・派遣をしたい人

環境の変化に強い、好奇心旺盛な人は、SESに向いています。

SESでは、数ヶ月~数年おきに案件変更があり、頻繁に職場が変わります。この環境は飽き性な人にとっては、現場が変わるたびに新鮮さを感じられるメリットになります。

SESでは現場ごとにさまざまな経験を積めるため、未経験者におすすめです。

向いていない人

SESに向いていない未経験者の特徴は、下記の通りです。

  • 環境の変化が苦手な人
  • 自社サービス開発をしたい人
  • 安定したキャリアを求める人
  • 帰属意識を重視する人
  • 一つのスキルを深く極めたい人

一つのスキルを深く極めたい未経験者には、SESは向いていません。

SESでは頻繁に案件変更があるため、同じ技術で開発し続けられるとは限りません。扱う技術がコロコロ変わるため、専門性が身につきにくいです。

「専門性が身につかない⇒年収が上がらない、キャリアが曖昧になる」などのデメリットもあるため注意が必要です。

未経験でSESに入るメリットデメリット

この章では、未経験でSESに入るメリットデメリット紹介します。

スクロールできます
メリットデメリット
未経験でも就職しやすい
様々なプロジェクトを経験できる
コーディング・テストなど、基礎的なITスキルが身につく
IT業界の人脈が広がる
社会人コミュニケーションが付く
テスト・運用案件が多い
案件ガチャがある
多重下請け構造により低年収
帰属意識を持ちにくい
キャリア設計が難しい
SESエンジニアのメリット・デメリット

良い面悪い面を見て、就職判断に役立てて下さい。

メリット

未経験がSES企業に就職するメリットは下記の通りです。

  • 未経験でも就職しやすい
  • 様々なプロジェクトを経験できる
  • コーディング・テストなど、基礎的なITスキルが身につく
  • IT業界の人脈が広がる
  • 社会人コミュニケーションが付く

未経験者がSESに入るメリットとして、下流工程の業務を経験できることが挙げられます。

SESでは、プログラミングやテスト、運用保守といった、IT業務の基礎的な業務を経験できます。このような下流工程の業務は、上流工程でも活かせる経験なので、経験できるのはメリットです。

またSES企業は、就職難易度が低く、未経験からでも就職しやすいのもメリットの一つです。

デメリット

未経験がSES企業に就職するデメリットは下記の通りです。

  • テスト・運用案件が多い
  • 案件ガチャがある
  • 多重下請け構造により低年収
  • 帰属意識を持ちにくい
  • キャリア設計が難しい

SES企業は、多重下請け構造の3次請け4次請けがメインとなります。

3次請け以降の案件が多いため、中抜きによって低年収になりやすいです。また立場が低く、パワハラやイジメ、放置をされることもあり、精神的に辛いと感じることもあります。

客先常駐によって、帰属意識を持てないこともあるため、やめとけと言われています。

未経験が避けるべき「やばいSES企業」の特徴

この章では、未経験が避けるべき「やばいSES企業」の特徴を紹介します。

  • 多重下請けの末端企業
  • 営業がエンジニアを守らない
  • 案件を選べない
  • 研修・教育体制がない
  • 待機中に給与が下がる

優良企業に就職したい未経験エンジニアは参考にしてください。

多重下請けの末端企業

SES業界では、IT業界特有の「多重下請け構造」が存在します。その中で下請けSES企業に就職してしまうと、下記のデメリットが発生します。

下請けSES企業の特徴

  • 単価が低い
  • 給与が上がりにくい
  • 案件を選べない
  • 雑務中心になりやすい
  • 現場変更が頻繁

下請けSESの多くは、「何年経っても上流工程へ進めない会社」です。キャリア形成に悪影響があるため、下請けSESは辞めておきましょう

営業がエンジニアを守らない

エンジニアを守らないSES企業も危険です。

SESエンジニアは客先常駐で働くため、現場との間に営業担当が入ります。しかし悪質なSES営業が担当になると、“エンジニアが商品”のように扱われることがあります。

ブラックSES営業の問題

  • 希望しない案件へ強制配属
  • 長時間労働を放置
  • 現場トラブルを無視
  • スキルと合わない案件へ投入
  • 「とにかく常駐させればOK」という文化

特に未経験者は断りづらいため、無理な案件に入れられて辛い思いをするケースが見られます。

案件を選べない

SESの中には、エンジニアが案件を選べない企業もあります。

特に未経験者の場合は、スキル・経験がないため、案件を選べません。

案件を選べないNGなSES企業

  • 勝手に現場が決まる
  • 希望技術を無視される
  • 開発希望なのに運用配属
  • Java希望なのにインフラ案件

特に危険なのは、エンジニアに案件選択権がほとんどない会社です。完全に会社都合だけで配属される会社は、未経験者は避けるようにして下さい。

研修・教育体制がない

未経験歓迎なのに、実際は「放置」に近いSES企業も存在します。

■ 危険なパターン
研修が数日だけ
eラーニングのみ
現場で覚えてと言われる
質問できる先輩がいない

未経験者にとって、研修の充実度は非常に重要です。就職する際は、「研修の実績」「研修内容」「教育制度」をしっかり確認することが大切です。

待機中に給与が下がる

SESでは、案件が決まっていない期間を「待機」と呼びます。

優良企業では待機中も給与保証されることが多いですが、やばいSES企業では減給されるケースがあります。

■ よくあるSESの待機中トラブル
・待機中は基本給のみ
・手当カット
・賞与減額
・自宅待機扱い

未経験者は案件終了後に待機しやすいため、収入が不安定になることがあります。そのためIT未経験者は、なるべく給与保証のないSES企業は避けるようにして下さい。

■ 面接で必ず確認すべき質問
待機時の給与は100%支給か
待機率はどれくらいか
待機期間の平均は?
待機中の学習支援はあるか

IT未経験者におすすめの優良SES企業一覧

この章では、IT未経験者におすすめの優良SES企業一覧を紹介します。

  • 優良ホワイト企業一覧
  • 優良ホワイト企業の見分け方

SESに就職したい新卒・転職希望者は参考にしてください。

優良ホワイト企業一覧

ここではSES事業を展開している企業を「SES企業」と定義し、おすすめの優良企業を紹介しています。

スクロールできます
企業名従業員数(連結・単体含む)売上高
Sky株式会社約4,200名約1,100億円規模
株式会社SHIFT約13,000名約1,100億円
株式会社VSN約10,000名約700億円規模
株式会社DYMキャリア約1,000名非公開
株式会社メイテック約13,000名約1,300億円
パーソルクロステクノロジー株式会社約12,000名約700億円規模
株式会社アルプス技研約4,700名約460億円
株式会社アウトソーシングテクノロジー約20,000名約1,500億円規模
株式会社テクノプロ約28,000名約2,000億円超
株式会社システナ約5,000名約830億円
株式会社CIJ約1,700名約250億円
株式会社NSD約4,000名約1,000億円
株式会社クレスコ約2,800名約500億円
株式会社TIS約22,000名約5,400億円
株式会社インテック約4,000名約1,200億円規模
おすすめ優良SES企業一覧

上記のSES企業は、年収テーブルが比較的高く、福利厚生も充実しています。また、資格取得支援・研修制度も整っているため、未経験からでも安心して就職可能です。

優良企業のため、転職難易度が高いですが、応募する価値は確実にあります

優良ホワイト企業の見分け方

  • 有給休暇取得率が高い(消化率が80%以上)
  • 離職率が低い(10%以下)
  • 福利厚生が整っている
  • ホワイト企業の認定マークがある
  • リモート案件や自社勤務比率が高い
  • 大手SIer直請け・一次請け案件が多い

SES企業の場合は、取引先欄を見れば、ある程度ホワイト企業かどうか判断できます。

取引先が、大手SIerや元請け企業の場合は、プライム案件が多く、労働環境がよい可能性が高いです。一方で、取引先がSES企業や、コールセンター・家電量販店がある場合は避けて下さい。ブラックSESの危険性があります。

また優良SES企業を探すときは、有給取得率・離職率・定着率などの数値データを必ず確認しましょう。

まとめ:未経験からSESエンジニアの実態|やめとけの理由

以上で、「未経験から社内SEになる方法|必須スキルとIT資格」の解説を終了します。

下記この記事のまとめです。

SES(システムエンジニアリングサービス)は、ITエンジニアの技術力を企業に提供するサービスです。SES企業のエンジニアは、クライアント企業のプロジェクトに常駐して業務を行います。

SESは就職難易度が低く、IT業界の入り口として、未経験者が多く就職します。

未経験からのSESがやめとけと言われる理由は下記の通りです。

  • 案件ガチャ(現場次第)
  • スキルが身につかない可能性
  • 客先常駐のストレス
  • 年収が上がりにくい

未経験からSESに転職して後悔するケースもよく見られるため注意が必要です。

SES以外に就職したい新卒・未経験者には、社内SE特化の転職サイトがおすすめです。SESやSIerの求人が除外されているため、安心して求人に応募できます。

筆者

SESで働いた経験から
「SESのメリットデメリット」
についても書いています。

SESに興味があるIT業界未経験者は、合わせて参考にしてみて下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次