この記事では、社内SEにおすすめの資格をランキング形式で紹介します。
この記事を読めば、下記内容が分かります。
この記事を読み、社内SEにおすすめの資格を知り、有利に資格取得を進めましょう。
筆者小売業界の社内SEの筆者が解説。
社内SEとして働く実体験をもとに紹介します。
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社内SEにおすすめの資格ランキング(一覧)
| 順位 | 資格名 | おすすめ度 | 特徴学べる内容 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 基本情報技術者試験 | 基礎的なIT知識 | 未経験~中級者 | |
| 2位 | 応用情報技術者試験 | 広範で深いIT知識 | 中級者~上級者 | |
| 3位 | CCNA | CISCO製品の知識・実務スキル | 未経験~中級者 | |
| 4位 | CCNP | CISCO製品の知識・実務スキル | 中級者~上級者 | |
| 5位 | ITIL® 4資格制度 | ITサービスマネジメントのフレームワーク | 未経験~中級者 | |
| 6位 | ITサービスマネージャ試験 | ITサービスの専門知識 | 上級者 | |
| 7位 | 情報処理安全確保支援士試験 | ITセキュリティの専門知識 | 上級者 | |
| 8位 | ネットワークスペシャリスト試験 | ネットワークの専門知識 | 上級者 | |
| 9位 | LinuC | Linuxサーバー設計・構築・管理 | 中級者 | |
| 10位 | LPIC | Linuxサーバー管理・操作 | 未経験~初級者 | |
| 11位 | システムアーキテクト試験 | システム設計の専門知識 | 上級者 | |
| 12位 | プロジェクトマネージャ試験 | プロジェクトマネジメントの専門知識 | 上級者 | |
| 13位 | MOS | Word、ExcelなどのOffice製品の知識 | 未経験~初級者 | |
| 14位 | プロジェクトマネジメント認定資格 | プロジェクトの支援・管理 | 中級者~上級者 | |
| 15位 | ITストラテジスト試験 | 超上流工程のスペシャリスト | 上級者 | |
| 16位 | AWS Certifications | AWSの構築・設計・実装 | 中級者 | |
| 17位 | Azure Fundamentals | Azureの構築・設計・実装 | 中級者 | |
| 18位 | Google Clould認定資格 | GCPの構築・設計・実装 | 中級者 | |
| 19位 | ITパスポート | 初歩的なIT知識 | 未経験 | |
| 20位 | 中小企業診断士試験 | 企業の経営・財務・労務管理 | 上級者 |
今回のランキングを作成するにあたり、基準とした指標は下記の3つです。
今回のランキングの採点基準
- 情シス・社内SEの業務との合致度
- コストパフォーマンス(取得難易度と受験料)
- 求人で応募されている資格
筆者(社内SE 3年目)の取得資格を紹介
この章では、本記事の筆者の取得資格を紹介します。参考にしてください。
エンジニア歴7年目、社内SE歴3年目の取得資格となります。
応用情報技術者試験


応用情報技術者試験は、2025年の春季試験で合格しました。筆者の会社では、応用情報取得で「月7万円」の資格手当がもらえるため取得しました。
データベーススペシャリスト


データベーススペシャリスト試験は、2025年の秋季試験に合格しました。社内のPower BIやBIツールの開発をする必要があり、スキルアップのために取得しました。
ITIL 4 Foundation


ITIL 4 Foundationは、2025年の夏ごろに取得しました。所属している情報システム部の部長から取得指示があり、ITIL4を取得しました。
生成AIパスポート


生成AIパスポートは、2026年の春に取得しました。社内システムでAI導入することになり、その際に知見を高めるため取得しました。
社内SEの資格は大きく4つに分類できる


この章では、社内SEの資格の分類について解説します。
社内SEが取得する資格は、業務内容にあわせて大別すると、4つに分類できます。ここでは4つの種類の資格についてお話します。
- IT基礎知識の資格
- 技術系の資格
- マネジメント系の資格
- IT戦略・経営系の資格
資格取得を目指すエンジニアは参考にしてください。
IT基礎知識の資格
IT基礎知識系資格は、「IT業界の共通知識」を学ぶためのものです。未経験からエンジニアを目指す場合に、最初に取得をおすすめする資格です。
基礎知識系の資格では、IT基礎やネットワーク、セキュリティ、システム開発、データベースなどの重要な情報を、浅く広く学習できます。学習することで、社内SE業務の「PCトラブル対応」「システム運用」「ベンダー調整」「ITヘルプデスク」に活かせます。
IT基礎知識の資格は、幅広い基礎をカバーし土台を固められます。日々の業務に直結する知識も含まれるため、スキルアップとしても役立つ資格です。
技術系の資格
技術系の資格とは、ITインフラ、プログラミング、セキュリティ対策などの技術的業務に関わる資格です。IT基礎知識系の資格よりも、より専門的な資格となります。
技術系の資格で学べる内容
- ネットワーク
- Linux
- プログラミング
- クラウド
- セキュリティ
これらの資格は、社内SEの業務である「社内のシステム開発・運用」や「トラブル対応に必要な専門的スキル」といった実務スキルを磨くためのものです。
そのため、社内SEとして仕事の幅を広げたい場合や昇進、キャリアアップを目指すために活用できます。
マネジメント系の資格
マネジメント系資格は、主にプロジェクト管理や上流工程を学ぶ資格です。
社内SEとして、プロジェクト管理やチームリーダーとしての役割を担う場合、必要なスキルや知識を習得するために最適です。
マネジメント系資格で学べる内容
- プロジェクト管理
- 要件定義
- ベンダーコントロール
- リスク管理
- ITサービス運用
- 業務改善
上記の知識を備えることで、社内のシステム導入、プロジェクト管理を円滑に進められます。社内SEとして、技術者からマネージャー職へのステップアップを目指す人におすすめです。
IT戦略・経営系の資格
IT戦略・経営系資格は、「経営とITを結びつける力」を学ぶ資格です。
社内SEの単なる運用担当ではなく、経営戦略やITガバナンスを提案、実現するためのスキルとなります。
IT戦略・経営系の資格で学べる内容
- DX戦略
- IT投資
- 経営分析
- 情報セキュリティ統制
- システム監査
- 業務改革
経営やビジネス全体に関わる社内SEを目指したい人、上位ポストを目指す人はこれらの関連資格が活用できます。
社内SEにおすすめのIT基礎知識系の資格


この章では、社内SEにおすすめのIT基礎知識系の資格を紹介します。
ここではIT全般を幅広く学べる資格を紹介します。
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
未経験から中級者の社内SEは参考にしてください。
ITパスポート
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・IT基礎 ・セキュリティ ・ネットワーク ・経営戦略 ・マネジメント ・システム開発 | 低め | 約50〜100時間 |
ITパスポートとは、IT未経験者向けの国家資格です。ITの基礎知識を幅広く学べるため、未経験から社内SEを目指す人におすすめの資格です。
ITパスポートでは「IT+ビジネス知識」を学べるため、情シス・ヘルプデスク業務との相性が良いです。
比較的少ない勉強時間で取得できるため、未経験エンジニアはまずITパスポートの取得を目指しましょう。
基本情報技術者試験
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・アルゴリズム ・プログラミング ・ネットワーク ・データベース ・OS ・セキュリティ | 普通〜やや高め | 約200〜300時間 |
基本情報技術者試験とは、ITエンジニアの登竜門と言われる国家資格です。
エンジニアに必要な基礎的なスキルが、幅広く学べる資格です。新卒や中途のエンジニアが、真っ先に取らされる資格であります。
基本情報は、社内SE転職では非常に評価されやすく、「最低限のIT知識がある証明」になります。
何から始めて良いか分からない社内SEは、基本情報の取得をおすすめします。



筆者が働いていたSES企業で、
真っ先に取得を進められた資格です。
応用情報技術者試験
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・システム設計 ・セキュリティ ・プロジェクト管理 ・IT戦略 ・ネットワーク ・データベース | 高め | 約300〜500時間 |
応用情報技術者試験とは、中級エンジニア向け国家資格です。
エンジニアとしての基礎知識はもちろん、マネジメント・設計・IT経営についても学べます。これらのストラテジ系のIT知識は、社内SEの業務と非常に相性が良いです。
応用情報は、社内SEとして数年経験を積んだ後のスキルアップに最適な資格となります。「業務改善」「システム導入」「ベンダー折衝」などの業務に活きます。



応用情報は、資格手当対象になっていることも多いです。
筆者の会社では、応用情報取得で月7万円の資格手当が支給されます。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・Excel ・Word ・PowerPoint ・Outlook | 低め~普通 | 20〜80時間 |
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、Microsoft Officeスキルを証明する資格です。Excel、Word、PowerPoint、OutlookなどのMicrosoft製品を適切に扱うための資格となります。
社内SEは、社内ユーザーからExcelやWordの問い合わせに対応することもあります。そのようなヘルプデスク対応時に、MOSの資格は非常に有効です。
MOSは、エンジニア系の資格ではありませんが、社内SE・情シス業務では意外と役立ちます。
社内SEにおすすめの技術系の資格


この章では、社内SEにおすすめの技術系の資格を紹介します。
- LinuC・LPIC
- CCNA・CCNP
- 情報処理安全確保支援士
- ネットワークスペシャリスト
- AWS Certifications
- Azure Fundamentals
- Google Clould認定資格
エンジニアとしての技術力を高めていきたい社内SEは参考にしてください。
LinuC・LPIC
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・Linuxコマンド ・サーバー構築 ・シェル操作 ・ユーザー管理 ・ネットワーク設定 | 普通〜やや高め | 約150〜250時間 |
LinuCとLPICとは、Linuxサーバー技術を証明する資格です。
現在、多くの企業システムがLinux上で動いています。そのため、社内SEでも、Linuxサーバー運用・Webサーバー管理などを担当した際に、この資格が活かせます。
LinuCが、日本市場向け・初心者向けであるため、未経験エンジニアには、LinuCの方がおすすめです。
CCNA・CCNP
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・ルーター ・スイッチ ・TCP/IP ・VLAN ・ネットワーク設計 ・セキュリティ基礎 ・社内SEで役立つ理由 | やや高め | 約200時間前後 |
CCNAの勉強をすれば、ネットワークの仕組みからネットワーク機器まで、幅広く学べます。ネットワークの基礎を網羅的に学べるため、社内ネットを管理する社内SEにおすすめの資格となります。
難易度としては、CCNPの方が、CCNAよりも難しいです。CCNPは、CCNAのよりも、より高度なネットワーク系資格となります。
情報処理安全確保支援士
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・脆弱性対策 ・暗号化 ・認証 ・インシデント対応 ・CSIRT ・セキュリティ設計 | 非常に高い | 約400時間以上 |
情報処理安全確保支援とは、情報処理推進機構(IPA)が実施するセキュリティ分野の高度国家資格です。この資格を取れれば、「国家が認めたセキュリティ技術者」として扱われる位、最高峰の資格となります。
近年はサイバー攻撃対策の重要性が高まり、社内SEにもセキュリティ知識が求められています。そのため、情報処理安全確保支援士は社内SEの仕事でも活かしやすい資格となります。
特に管理職候補、重要ポジションにステップアップしたいエンジニアに、情報処理安全確保支援士はおすすめです。
ネットワークスペシャリスト
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・通信プロトコル ・アーキテクチャ ・最新ネットワーク技術 ・無線・音声通信 ・NWセキュリティ ・性能評価と障害対応 | 高い | 200〜600時間 |
ネットワークスペシャリストとは、情報処理推進機構(IPA)が実施するネットワーク分野の高度国家資格です。
ネットワークの企画・設計・構築・運用・保守に関する高度な知識と技能を学べます。そのため、社内SEのWifi設定やファイアーウォール、IT機器選定などの業務に活かせます
開発系というよりも、インフラ系の社内SEにおすすめの国家資格となります。
AWS Certifications
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・クラウド設計 ・EC2 ・S3 ・VPC ・IAM | 普通〜やや高め | 約30〜40時間 |
AWS Certificationsとは、Amazonが提供するAmazon Web Service(AWS)のクラウド認定資格です。
現在、多くの企業がオンプレミスからクラウドへ移行する中で、クラウド資格の需要は高まっています。社内でクラウド化が進んでいる場合は、非常に有効になります。
特にクラウドのAWSは、2026年時点の世界のクラウドインフラ市場でトップであり、30%以上のシェアがあります。クラウド市場で最もシェアがあるため、まずはAWS資格が最もおすすめです。
Azure Fundamentals
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・クラウド設計 ・クラウドストレージ ・仮想ネットワーク(VNet) ・仮想マシン(VM) | 普通〜やや高め | 約30〜40時間 |
Azure Fundamentalsとは、Microsoftが提供するAzureのクラウド認定資格です。
Azureは、AI、データベース、アプリ開発環境まで、クラウド上で200種類以上の機能やツールを利用できるサービスです。
outlookなどのMicrosoft 365製品との互換性が高いため、Office製品を利用している企業に勤める社内SEにおすすめの資格となります。
Google Clould認定資格
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・クラウド設計 ・コンテナ管理 ・グローバルネットワーク ・コスト最適化 | 普通〜やや高め | 約30〜40時間 |
Google Clould認定資格とは、Googleが提供するGoogle Cloud(GCP)のクラウド認定資格です。
GCPは、クラウド環境の中でも、「データ分析」や「AI・機械学習」に強みを持ちます。そのため、社内でデータを扱う機会のある社内SEに特におすすめです。
将来的にデータサイエンティストやデータベースエンジニアを目指している方は、積極的に取得していきましょう。
社内SEにおすすめのマネジメント系の資格


この章では、社内SEにおすすめのマネジメント系の資格を紹介します。
- プロジェクトマネージャ試験
- PMP
- PMO認定スペシャリスト
- ITIL® 4資格制度
将来的に管理職やマネージャーを目指している社内SEは参考にしてください。
プロジェクトマネージャ試験
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・スコープ管理 ・見積りと予算管理 ・スケジュール管理 ・品質管理 ・調達管理 | 高い | 150〜300時間 |
プロジェクトマネージャ試験とは、情報処理推進機構(IPA)が実施するプロジェクトマネジメントの国家資格です。
ITプロジェクトの責任者として、計画の立案、予算・納期・品質の管理、リスク対応などを主導する高度なマネジメントスキルが学べます。
プロジェクトマネージャ試験は、社内SEとしてプロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャをする人におすすめです。IT企画やDX推進、システム導入がメインの社内SEは、取得しておいて損はないでしょう。
PMO認定スペシャリスト
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・プロジェクトの標準化 ・ファシリテーション ・統制(ガバナンス) ・プロセス定義 ・コンサルティング | 普通 | 約30〜40時間 |
PMO認定スペシャリストとは、一般社団法人日本PMO協会(NPMO)が主催・認定する、プロジェクトマネジメトオフィス(PMO)に関する資格制度です。
PMOとは、企業内で複数のプロジェクトを横断的に支援し、管理業務や標準化を担う専門部門を指します。社内SEの業務とは直接関係ありませんが、スケジュールやコスト管理、プロジェクト進行の方法論を学べます。
将来的にプロジェクトマネジメントに携わりたい社内SEにおすすめの資格となります。
ITIL® 4資格制度
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| ベンダー資格 | ・インシデント管理 ・ITサービス運用 ・パートナー管理 ・サービスバリューシステム | 簡単~普通 | 約30〜50時間 |
ITIL® 4資格制度とは、ITサービスマネジメント(ITSM)のベストプラクティスの知識と実務スキルを証明する資格です。
ITIL4資格では、ITシステムのベストプラクティスやインシデントレベルの定義、ヘルプデスクの心構えなどを学べます。
主に社内SE業務の「ヘルプデスク」や「障害対応」「運用保守」の部分で活かせる資格となります。



筆者は情シスで働いていましたが、
メンバー全員取るよう部長から指示があり、
ITIL4を取得しました。
社内SEにおすすめのIT戦略・経営系の資格


この章では、社内SEにおすすめのIT戦略・経営系の資格を紹介します。
- ITストラテジスト試験
- 中小企業診断士
DX推進やIT経営、戦略に携わりたい社内SEは参考にしてください。
ITストラテジスト試験
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・経営戦略 ・調達計画 ・情報システム戦略 ・最新テクノロジー ・アーキテクチャ設計 | 高い | 150〜200時間 |
ITストラテジスト試験とは、情報処理技術者試験の最高峰に位置する国家試験です。企業の経営戦略に基づき、ITを活用して事業の改革・最適化を主導する「戦略家」の能力を認定します。
経営戦略やIT投資について学べるため、将来的にPMやCIOを目指している社内SEにおすすめの資格となります。
中小企業診断士
| 資格種類 | 学べる内容 | 難易度 | 勉強時間 |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | ・人材育成、労務管理 ・財務、会計 ・マーケティング戦略 ・情報(IT・システム) | 非常に高い | 1,000時間前後 |
中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対して適切な診断・助言を行う「経営コンサルタント」の国家資格です。
社内SEに必須の資格ではありませんが、持っているとIT経営やIT投資に活かせます。
将来的に企業のIT戦略の重要ポジションに携わりたい社内SEは取得しておきましょう。
資格なしでも社内SEに転職できるのか?難易度は高い


この章では、資格なしでも社内SEに転職できるのか?について解説します。
- 資格なしでも転職自体は可能
- ただし未経験転職は必須レベル
- 社内SE就職は競争が激しい
- 資格取得のメリットは非常に大きい
社内SEに就職したい新卒・転職希望者は参考にしてください。
資格なしでも転職自体は可能
社内SEは、必ずしも資格必須の職種ではありません。企業が社内SEに求めるものは、IT技術そのものよりも、コミュニケーション能力・対人スキルであるためです。
社内SEに求められるスキル
- コミュニケーション能力
- 問題解決力
- 社内調整力
- IT知識
社内SEは「社内ユーザー対応」が多いため、技術力だけでなく対人スキルも重視されます。
そのため、実務経験が豊富なら、資格なしでも採用されるケースがあります。
ただし未経験からの転職では必須レベル
未経験から社内SEを目指す場合、資格取得はかなり重要です。
なぜなら、未経験者は「IT知識がある証明」が難しいためです。
未経験転職では、資格の有無が重要視される



資格なしだけど、本当に勉強してるの?
未経験で資格なしは、魅力がないな…。
採用を見送ろう。
未経験の場合、面接官から「資格なし=やる気が見えにくい」と判断されるケースもあります。
また、社内SEは人気の職種のため、応募も多く、資格なしの未経験者は書類選考で落ちる可能性が高いです。
社内SE就職は競争が激しい
社内SEはIT職種の中でも、人気が高いエンジニア職です。特にSESやSIerから、「社内SEへ転職したい」と考えるエンジニアは非常に多いです。
その結果、人気企業では競争率が高くなっています。
上記のように、社内SE転職は厳しい現状があるため、国家資格、セキュリティ資格、クラウド資格を取得することをお勧めします。
資格なしで社内SEに転職したい人には、社内SE特化の転職サイトがおすすめです。
- レバテックキャリア
【公式サイト】レバテックキャリア

20,000件以上のエンジニア求人を掲載中。社内SE求人が豊富にあるから、自分に合った企業を探せる。 - 社内SE転職ナビ
【公式サイト】社内SE転職ナビ

社内SE専門の転職サイト。SEGAやDeNAなどの大手企業の社内SE求人が豊富。※土曜祝日の面談もOK - TechGO(テックゴー)
【公式サイト】TechGO(テックゴー)

事業会社の社内SE求人が豊富!1Day選考で、最短で年収200万円以上アップ可能!
資格取得のメリットは非常に大きい
社内SEは資格なしでも就職できますが、取っておくことに越したことはないです。
単純に「知識証明」だけでなく、転職活動全体で有利になります。
- 書類選考で有利になる
- 勉強意欲をアピールできる
- 面接で話せる内容が増える
- 資格手当・給料アップに繋がる
難易度の高い社内SEへの転職では、資格は有利に働くことが多いです。競争率の激しい選考で、勝ち抜くためにも、資格の1つ2つは取得するようにしてください。
社内SEの資格勉強方法【おすすめ学習方法】


この章では、おすすめ学習方法を紹介します。
- 資格アプリで通勤時間に勉強
- 超高難易度資格は、オンラインスクールを活用
- 社内の資格支援制度を活用
- 資格手当のある資格を優先して取得
確実に資格取得をしたい社内SEは参考にしてください。
資格アプリで通勤時間に勉強
社会人の資格取得は、いかにスキマ時間に勉強できるか?にかかっています。特に社内SEは忙しいため、スキマ時間を有効活用して勉強することが大切です。
通勤時間や休憩中などのスキマ時間を活用できる、資格アプリは非常に有効な手段となります。
社内SEにおすすめの資格アプリ
忙しいエンジニア程、積極的に資格アプリを活用していきましょう。
超高難易度資格は、オンラインスクールを活用
高難易度資格は、独学が難しい場合があります。
「独学した結果、1年2年を浪費し、合格もできない」という危険もあるため、積極的にオンラインスクールなどを活用してください。
特にIPAの上位資格(情報処理安全確保支援士、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト)などは、オンライン資格スクールがおすすめです。
- スタディング
【公式サイト】スタディング

基本情報や応用情報、ネットワークスペシャリストまで!幅広いIT資格が簡単に勉強できる! - オンスク.JP
【公式サイト】オンスク.JP

様々な資格学習が1628円で受け放題!マルチデバイス対応でどこでも学習が可能! - スタディサプリENGLISH
【公式サイト】スタディサプリENGLISH

リクルートが運営する英語学習サービス。たった2ヶ月で、TOEIC250点スコアアップも可能です。
興味がある方は、上記の資格スクールを検討してみて下さい。エンジニアに必要な資格講座が揃っています。
会社の資格支援制度を活用
社内に資格支援制度があれば、積極的に活用していきましょう。
- 資格研修(内部・外部の資格研修に参加できる)
- 受講料免除(対象の資格の受講料を免除してくれる)
- 資格手当支給(対象の資格を保持していると、給料が上乗せされる)
- 社内勉強会(先輩や同僚とともに資格の勉強できる)
資格研修・受講料免除・資格支援がある資格を取得すると、コスパ良く市場価値を高められます。



筆者は会社のUdemyで
基本情報や応用情報の勉強をしていました。
手当のある資格を優先して取得
社内SEにおいては、資格手当のある資格を優先的に取得するのがおすすめです。
給付金や給料アップ、昇格・出世に役立つためです。
参考:筆者の会社の資格手当
- ITパスポート:月1万円支給
- 基本情報技術者試験:月3万円支給
- 応用情報技術者試験:月7万円支給
- IPA高度試験:月10万円支給
社内SEの場合は、基本情報や応用情報の取得が、昇格要件になっていることが多いです。
出世やキャリアアップに関わる資格は、最優先で取得することをお勧めします。
まとめ:社内SEにおすすめ資格ランキング


以上で、「社内SEにおすすめ資格ランキング」の紹介を終了します。
下記この記事のまとめです。
社内SEにおすすめの資格一覧
- IT基礎知識の資格
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
- 技術系の資格
- LinuC・LPIC
- CCNA・CCNP
- 情報処理安全確保支援士
- ネットワークスペシャリスト
- AWS Certifications
- Azure Fundamentals
- Google Clould認定資格
- マネジメント系の資格
- プロジェクトマネージャ試験
- PMP
- PMO認定スペシャリスト
- ITIL® 4資格制度
- IT戦略・経営系の資格
- ITストラテジスト試験
- 中小企業診断士
社内SEには、技術分野のIT資格とマネジメント系の資格がおすすめです。専門性を高めたい人は技術系の資格を、管理職として活躍したい人はマネジメント資格が良いでしょう。
資格なしでも社内SEに転職できます。しかし社内SE求人は人気のため、資格は持っておくことに越したことはありません。
特にIT未経験から社内SEに転職したい場合は、資格の1つは必ず取得しておきましょう。
社内SEに就職したい新卒・転職希望者には、社内SE特化の転職サイトがおすすめです。SESやSIerの求人が排除されているため、安心して求人に応募できます。



社内SEとして働いた経験から
「社内SEとSESはどっちがいいのか?」
についても書いています。
社内SEに興味があるエンジニアは、合わせて参考にしてみて下さい。


