この記事では、エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧を紹介します。
SES企業で働くエンジニアの中に

行くべきではないヤバい常駐先を知りたい。
ブラック常駐先の一覧は?
ヤバい現場の特徴は?
と悩んでいるエンジニアも多いはず。
そこでこの記事では、行くべきではない常駐先一覧やブラックな現場の回避法を解説します。
この記事を読めば下記内容が分かります。
この記事を読んで、絶対に行くべきではない常駐先一覧を知り、ブラック現場を回避しましょう。





SESエンジニアの筆者が実体験をもとに解説。
ヤバかった常駐先を解説します。
SESを辞めたいエンジニアには、自社開発・社内SE特化の就職サイトがおすすめ。SES企業の求人が排除されているから、確実にSESを回避できるでしょう。
- レバテックキャリア
【公式サイト】レバテックキャリア
20,000件以上のエンジニア求人を掲載中。自社開発求人が豊富にあるから、自分に合った自社開発企業を探せる。 - 社内SE転職ナビ
【公式サイト】社内SE転職ナビ
社内SE専門の転職サイト。SEGAやDeNAなどの大手企業の社内SE求人が豊富。※土曜祝日の面談もOK - TechGO(テックゴー)
【公式サイト】TechGO(テックゴー)
事業会社の社内SE求人が豊富!1Day選考で、最短で年収200万円以上アップ可能!
エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧


この章では、エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧を紹介します。
- 避けるべき客先常駐地域一覧
- 地雷度が高い案件は「金融・通信・官公庁」
- 地雷常駐先に対する口コミ
ブラックな常駐先に絶対に行きたくないエンジニアは参考にしてください。
避けるべき地域一覧
エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先の地域一覧は下記の通りです。
■神奈川県
- YRP野比(横須賀市)
- 武蔵小杉(川崎市)
■千葉県
- 千葉ニュータウン中央(印西市)
■東京都
- お台場(港区・江東区)
- 東陽町(江東区)
- 蒲田(大田区)
- 門前仲町(江東区)
- 豊洲(江東区)
- 大崎(品川区)
- 品川シーサイド(品川区)
- 田町(港区)
筆者がSESで働いていた時は、大手町、茅場町、木場など、東西線にはデスマ案件が多いと噂がありました。
基本的には海沿い地域は、炎上案件が多い傾向にあります。
なるべく新宿や渋谷など、都市部の案件を選ぶようにして下さい。
地雷度が高い案件は「金融・通信・官公庁」
SIer(特にメーカー系)の下請けとして客先常駐する現場では、いい噂を聞くことが少ないです。
メーカー系SIerの中でも、金融(特に銀行)・通信・官公庁の案件は、地雷率が高いので注意して下さい。
- 金融(特に銀行) … 仕様変更が頻発&承認プロセスが複雑で炎上しやすい
- 通信 … 24時間稼働/高速な技術更新で炎上率高め
- 官公庁 … 年度末納期の集中/ベンダー多重構造で炎上しやすい
上記の案件は、業界の構造上、プロジェクトが炎上しやすいです。
営業に案件を提示されたら、なるべく断るのが無難です。
地雷常駐先に対する口コミ
エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先について語っている口コミを紹介します。
【ボクの経験】
・渋谷:某銀行の事務センター怖い
・新宿:某機関の開発センター辛い
・秋葉原:某奴隷商社恐ろしい
某メーカー系の田町・武蔵中原・武蔵小杉・新木場と某独立系の霞が関・九段下も選んではいけないと感じます。
【三大収容所】
・多摩センター
・印西市
・北府中
【東部・南方戦線】
・西葛西
・昭島
・泉岳寺
・中央林間
案件選定する際は、上記の常駐先は避けるようにするのが良いですね。
エンジニアが行くべきではない常駐先の特徴5選


この章では、エンジニアが行くべきではない常駐先の特徴5選を紹介します。
- 常に人が辞めている
- スキルが一切つかない現場
- 一人での常駐・メンターがいない
- 炎上している(無茶なスケジュール)
- 客先での扱いが派遣同然
ブラックな常駐先に絶対に行きたくないエンジニアは参考にしてください。
常に人が辞めている
毎月のように新しい人が入っては辞めている現場は、職場環境・人間関係・労働条件に重大な問題がある可能性が高いです。
特にSESの常駐先では、「常に人が足りていない」=離職率が異常に高いサインです。
- 「新卒が1ヶ月で辞めていった」
- 「年中求人を出している」
- 「面談で会った人が配属日にはもういなかった」
転職サイトや口コミサイトなどで、常駐先企業の評判をチェックし、ネガティブなワードがあれば、絶対に行くべきではない常駐先です。
エンジニアが辞めやすい職場かどうかは、口コミサイトなどで確認するようにして下さい。
スキルが一切つかない現場
単純作業・保守運用・Excel入力など、「将来のキャリアに直結しない雑務」が中心の場合、市場価値が上がりません。
転職やキャリア形成に失敗するため、スキルが付かない常駐先は、エンジニアが行くべきではありません。
スキルが身につかない業務
- Excelやパワポばかりの資料作成
- COBOLなどのレガシースキルでの開発
- 常駐先の上司に無視や放置される
「雑用係」としてSESが扱われる現場は要注意です。
20代後半以降のキャリアに致命傷となるケースも多いため、業務内容は配属前に確認してください。
一人での常駐・メンターがいない
SESや派遣で働いていると、一人での現場配属があります。しかし一人常駐は、立場が弱く、孤立しやすいため、絶対に行くべきではありません。
実際に筆者は一人客先常駐をしたことがありましたが、現場で孤立し、かなり辛かったです。
無視や放置、軽いイジメにもあったため、エンジニアは絶対に1人客先常駐の現場を避けて下さい。
炎上している(無茶なスケジュール)
炎上している案件も避けるようにして下さい。
炎上案件は、残業強要や休日出勤、イジメに遭いやすいため、注意が必要です。



開発が遅れているから、残業しろ!
遅れているのは君の能力不足だ!
休日も出勤するんだぞ。
「納期に間に合わない」「仕様がコロコロ変わる」「テスト前なのに設計が終わってない」など、プロジェクト管理が完全に破綻している現場は、精神的にも身体的にも疲弊します。
特に、大手町、茅場町、木場など、東西線界隈に、炎上案件が多い傾向です。注意して下さい。
客先での扱いが派遣同然
SESであっても、「技術提供」のはずが、実態は「派遣社員以下」の扱いを受けるケースが多々あります。
席も別・会議も不参加・飲み会も呼ばれないなど、完全に「外注さん」扱い。エンジニアではなく、派遣社員のような扱いを受けることもよくあります。
- 指示だけされて裁量が一切ない
- 飲み会に呼ばれない
- 業務範囲が無制限(何でもやらされる)
SESエンジニアを派遣扱いするような現場は、絶対に行くべきではありません。
嫌な気持ちになるため、SES軽視の常駐先は避けるのがベターです。
ブラック常駐先・地雷案件を避ける方法


この章では、ブラック常駐先・地雷案件を避ける方法を解説します。
- SES面談で見抜く
- 企業の口コミサイトをチェックする
- SES営業に事前に相談しておく
- そもそもSESを避けて、自社開発や社内SEに就職する
- 優良なIT企業に就職する
ブラックな常駐先に絶対に行きたくないエンジニアは参考にしてください。
SES面談で見抜く
ブラックな常駐先を避けるためには、SES面談で見抜く眼力が大切です。
常駐先を見抜くうえで、特に大事なのが、面談(商談)での「逆質問」。以下のような質問を投げることで、現場環境や企業の透明性を見極めることができます。
🔎 現場の働き方・雰囲気に関する質問
- 「現場の1日の業務スケジュールを教えてください」
- 「このポジションは何人で担当していますか?」
- 「残業はどの程度ありますか? 実際の平均残業時間を教えてください」
- 「前任の方が辞めた理由は分かりますか?」
SES面談の逆質問での相手の反応で、ある程度ブラックかどうか判断できます。
企業側が曖昧に答えたり、「実際に入ってからでないと分からない」と答える場合は要注意です。
企業の口コミサイトをチェックする
実際に現場で働いたエンジニアの声を参考にするのも有効です。
以下のような匿名口コミサイトを活用して、「配属先」「SES元請け企業」「プロジェクト名」などで検索してみましょう。
主な口コミプラットフォーム
サイト名 | 特徴 |
---|---|
エンジニア就活 | IT業界の会社・現場の評判が分かる |
就活会議 | 会社の雰囲気、働きやすさを把握しやすい |
5ちゃんねるSESスレ | 信憑性は不安定だが、内部情報のタレコミもあり |
X(旧Twitter) | 特定キーワードで検索すると個人の体験談が出やすい(例:「●●株式会社 地雷」「●● プロジェクト 炎上」など) |
「常に炎上」「帰属意識ゼロ」「教育なし」「新人が毎月辞めている」などのマイナスなワードがあれば、その常駐先には絶対に行くべきではありません。
口コミサイトを確認し、同じようなネガティブな投稿が複数見られたら、かなり危険な常駐先です。
SES営業に事前に相談しておく
ブラック常駐先を避けるためには、SES営業に事前に相談しておくことも大切です。
現場選定・案件獲得をするのは、SES営業です。事前に営業に声をかけ、優良な現場をアサインしてもらうよう、根回ししておきましょう。
SES営業に確認



東陽町・蒲田・門前仲町の現場は避けたい。
私はメンタルが弱いので、ホワイトな常駐先をお願い。
ブラックな現場だと、すぐに辞めちゃうから。
営業には「どのような現場が良いか?」「どのスキルを活かしたいか?」などを共有しておくと安心。
SES営業と仲良くなっておくと、ホワイトな案件選定をしてくれるため、関係構築が大切です。
そもそもSESを避けて、自社開発や社内SEに就職する
ブラック常駐先を避けるためには、自社開発や社内SEに転職するのも一つの手です。
自社開発や社内SEは、現場配属がありません。自社で働けるため、ヤバい常駐先を事前に回避できます。
自社開発や社内SEのメリット
- 現場配属なく、自社で働ける
- 案件ガチャのリスクがない
- 決まったメンバーと働ける
SES企業にいる限り、行くべきではない常駐先でも、無理やり配属されることがあります。
確実にブラック職場を避けるためには、現場配属のない、自社開発や社内SEに転職するようにして下さい。
SES以外に転職したいエンジニアには、自社開発・社内SE特化の就職サイトがおすすめ。SES企業の求人が排除されているから、確実にSESを回避できおすすめです。
- レバテックキャリア
【公式サイト】レバテックキャリア
20,000件以上のエンジニア求人を掲載中。自社開発求人が豊富にあるから、自分に合った自社開発企業を探せる。 - 社内SE転職ナビ
【公式サイト】社内SE転職ナビ
社内SE専門の転職サイト。SEGAやDeNAなどの大手企業の社内SE求人が豊富。※土曜祝日の面談もOK - TechGO(テックゴー)
【公式サイト】TechGO(テックゴー)
事業会社の社内SE求人が豊富!1Day選考で、最短で年収200万円以上アップ可能!
優良なIT企業に就職する
ブラック常駐先を避けるためには、そもそも「優良SES企業」に入社することが根本的な対策になります。
具体的には、以下のようなSES企業を選びましょう。
チェック項目 | 内容 |
---|---|
案件選択制を明示 | 自分で配属案件を選べるかが明確(面談前に案件リストあり) |
待機中も給与保証あり | 案件が決まらなくても給与支給される |
定着率・離職率を開示 | 入社後3年の定着率などを公表している |
SEに選ばれている実績 | ITエンジニア向け転職サイトで高評価・受賞歴あり |
求人票に「案件選択可能」や「配属前に相談あり」と記載されているか確認してください。事前相談ありであれば、行くべきではない常駐先を回避しやすいです。
また、面接時に「どんな案件があるか、事前に見せてもらえますか?」と聞くのが効果的です。
実際にあった「SESの地雷現場」体験談


最後に、実際にあった「SESの地雷現場」体験談を解説します。
- 個人的には海沿いは総じて危険
- 結論として「都内にまっとうな現場などない」
- エンジニアはそもそも客先常駐の案件に絶対に行くべきではない
行くべきではない常駐先を知りたいエンジニアは参考にしてください。
エンジニアはそもそも客先常駐の案件に絶対に行くべきではない
「エンジニアはそもそも客先常駐の案件に行くべきではない」という口コミがありました。
客先常駐で働くと、ほとんどの確率でヤバい案件に配属されることになるため、そもそも客先常駐を避けるべきです。
自社開発や社内SEに就職するのが、ヤバい常駐先を避ける最も確実な方法です。
個人的には海沿いは総じて危険
海沿いの常駐先は、総じて危険だと、語るエンジニアもいました。
筆者の経験からも、海沿い地域は、ユーザー系SIerばかりで、デスマーチ案件が多い印象です。
海沿いはなるべく避けるのが無難です。
結論として「都内にまっとうな現場などない」
客先常駐エンジニアたちの発言をまとめると「都内にまっとうな現場などない」という結論に落ち着きそうです。
どの常駐先も、デスマーチや炎上している可能性があります。
客先常駐で働いている限り、ヤバい現場に配属される「案件ガチャ」はつきものです。
まとめ:エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧


以上で、「エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧」を終了します。
下記この記事のまとめです。
エンジニアが絶対に行くべきではない常駐先一覧は、下記の通りです。
■神奈川県
- YRP野比(横須賀市)
- 武蔵小杉(川崎市)
■千葉県
- 千葉ニュータウン中央(印西市)
■東京都
- お台場(港区・江東区)
- 東陽町(江東区)
- 蒲田(大田区)
- 門前仲町(江東区)
- 豊洲(江東区)
- 大崎(品川区)
- 品川シーサイド(品川区)
- 田町(港区)
筆者がSESをしていた経験上、海沿い地域は避けた方が良いです。
また「金融・通信・官公庁」系の案件は避けるようにして下さい。
SESから転職したいエンジニアには、自社開発・社内SE特化の転職サイトがおすすめです。SES求人が排除されているから、確実にSESを脱出できるでしょう。



SESで働いた経験から、
「客先常駐SEは底辺なのか?」
についても解説しています。
客先常駐の実態を知りたいエンジニアは、合わせて参考にしてみてください。

