SESでクビになるケースまとめ|常駐先から契約を切られる理由と対処法とは?

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この記事では、SESでクビになるケースクビになった時の対処法について解説します。

SES企業で働くエンジニアの中には、

SESエンジニア

SESでクビになるケースを知りたい。
SESでクビになったらどうすればいいの?

と気になっている方も多いはず。

そこでこの記事では、SESでクビになるケースクビを避ける方法を解説します。

この記事を読めば下記内容が分かります。

この記事を読み、SESでクビになるケースを知り、クビにならないように注意しましょう

【本記事の目標】SESでクビになるケースを知り、クビにならないように立ち回る
筆者

未経験からSESに転職したエンジニアが紹介。
SESで働いた実体験から解説します。

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SES企業でクビになるパターンは2種類(常駐先と自社)

この章では、SES企業でクビになるパターンを紹介します。

SESでクビになるパターンは「常駐先をクビになるパターン」「自社をクビになるパターン」の2種類あります。それぞれのクビについて詳しく解説します。

  • 常駐先の現場をクビになるパターン
  • 自社をクビになるパターン

SESで働いていて、自分もクビになるのでは?と不安なエンジニアは参考にしてください。

常駐先の現場をクビになるパターン

SESでクビになるパターンとして、常駐先の現場をクビになるパターンが挙げられます。

エンジニアが常駐先からクビにされるのは「SESの契約を途中で切られる」という意味です。

通常であれば、数カ月間常駐先で働き、契約期間が終了して退場します。しかし勤務態度の問題や、著しいスキル不足があると、契約期間の途中でもクビになることがあります。

この場合、あくまで常駐先からクビにされただけなので、この時点で職を失うわけではありません

自社で案件待機をして、次の常駐先が見つかれば、これまで通り客先常駐で働くことができます。

常駐先からのクビ⇒職を失う訳ではない

自社をクビになるパターン

SESでクビになるもう一つのパターンが、自社をクビになることです。

自社からのクビ宣告は、常駐先をクビになるパターンとは違い、「職を失うクビ」となります。案件待機ではないため、給料も発生しません。

自社からのクビは無職となり、給料が発生しないため、次の転職先を探さなければなりません。

>>>SESエンジニアにおすすめの転職サイト

自社からのクビ⇒「職を失うクビ」

SESでクビになるパターンは「常駐先をクビになるパターン」「自社をクビになるパターン」の2種類ありますので、それぞれで対策を講じる必要があります。

>>>常駐先でクビになる理由・ケース

>>>SESの自社をクビになる理由・ケース

常駐先でクビになる理由・ケース

この章では、常駐先でクビになる理由・ケースを紹介します。

SESの常駐先や派遣先、現場から、契約を切られるパターンを解説します。

  • スキル不足で仕事ができない
  • 就業態度が悪い
  • プロジェクトの縮小
  • 人間関係の悪化

現在、客先常駐や派遣で働いているエンジニアは、参考にしてみて下さい。

筆者

筆者の勤めていたSES企業でも、
常駐先をクビになったエンジニアがいます。
その辺の体験談もご紹介します。

スキル不足で仕事ができない

常駐先をクビになる理由として最も多いのが、スキル不足です。

SESで現場配属されて、振られた仕事を満足にこなせないと、契約を切られる可能性が高いです。

現場配属1ヶ月で仕事ができないのは、まだ許されますが、2カ月、3カ月と仕事ができないのは厳しいです。数ヶ月経って、スキル不足が改善されない場合は、常駐先をクビになってしまうでしょう。

実際に筆者のSES企業にいた後輩エンジニアも、スキル不足が原因で、2カ月で現場をクビに

1ヶ月目でクレームが入り、2カ月目でも改善されなかったため、2カ月目のラストで契約解除を言い渡されていました。

就業態度によるクビ

就業態度が悪いことも、常駐先でクビになる原因です。

SESでは基本的に、取引先企業の常駐先で働くことになります。常駐先での就業態度が悪いと、『著しい就業態度の不足』として契約を切られます

現場をクビになる就業態度

・無断欠勤を繰り返す
・遅刻をしても反省の態度なし
・テレワーク中のサボり
・仕事の依頼を拒否

就業態度が悪い人は、どの仕事であってもクビになります。

SESの常駐先や自社に限らず、契約解除になってしまうため注意して下さい。

>>>SESでクビを避けるためにはどうすればよいか?

人間関係の悪化によるクビ

現場での人間関係の悪化も、常駐先でクビになる理由の1つです。

常駐先のエンジニアと仲が悪くなると、クビになりやすいのは、客先常駐エンジニアです。

自社の社員は解雇しにくく、SESエンジニアの契約は切りやすいため、真っ先にクビになるのはSESエンジニア側です。

  • 常駐先の上司に一方的に嫌われる
  • 現場で大きなミスをして四面楚歌
  • 常駐先の社員と恋愛関係に

常駐先の上司に嫌われると、プロジェクトをクビになりやすいです。

常駐先の上司に言いがかりをつけられて、退場させられることもあるため注意して下さい。

プロジェクトの縮小によるクビ

プロジェクトの縮小も、常駐先をクビになる理由の1つです。

SESではプロジェクトの終盤になると、規模縮小のために契約を切られるケースがあります。

「上流フェーズから下流フェーズに移行する時期」「テストフェーズ」など、プロジェクトが終盤に近付くにつれ、要員が減りやすいです。

このようなプロジェクト縮小による契約解除は、そこまで気に病む必要はありません。クビとはいっても、プロジェクト都合の契約解除なので、エンジニア自身には非はないでしょう。

プロジェクト都合によるクビは、エンジニアの責任は0

SESの自社をクビになる理由・ケース

この章では、SESの自社をクビになる理由・ケースをお話をします。

自分の会社から解雇されるケースを紹介します。

  • 何度も契約を切られる
  • 常駐先からクレームが多い
  • 案件が決まらず、案件待機が長引いている
  • 40代以上で仕事ができない

クビや解雇を避けたいエンジニアは参考にしてみて下さい。

何度も契約を切られている

何度も契約を切られているSESエンジニアは、自社をクビになりやすいです。

常駐先や派遣先をすぐにクビになるエンジニアは、会社からするとお荷物。契約が続かず、利益にならないエンジニアは、解雇の対象になりやすいです。

契約を切られて、案件待機が続いていると、『就業に関わる著しい能力不足』として、解雇になるケースが多いです。

SESで契約解除が続いている場合は、スキルアップなどをして、クビにならないように注意して下さい。

>>>SESでクビを避けるためにはどうすればよいか?

常駐先からクレームが多い

常駐先からのクレームが多いエンジニアは、自社をクビになりやすいです。

クレームの多いエンジニアは、何かしら問題があります。就業態度や業務能力が、著しく低いことがほとんどです。

問題のある、クレームばかりのエンジニアは、所属するSES企業を解雇されやすいです。

クレームが多いとクビの対象に

・取引先からの評価が下がる
・自社のSES営業の負担が増える

クレームの多いエンジニアは、自社の負担を増やします。

周りからも白い目で見られることもあるため注意して下さい。

案件が決まらず、案件待機が長引いている

案件が決まらず、案件待機が長引いているエンジニアも、自社をクビになりやすいです。

SES企業側からすると、案件待機をしているエンジニアは、会社のお荷物。社内待機しているエンジニアは、利益をもたらさない給料泥棒です。

会社にメリットがないため、案件待機のエンジニアはクビにされやすいです。

  • 『就業に関わる著しい能力不足』として解雇に
  • 心当たりのない言いがかりをつけ、懲戒免職に
  • 無視やパワハラして、自主退職に追い込む

エンジニアがクビに応じない場合は、無視をしたり、パワハラをしたりして、自主退職に追い込むケースもあるようです。

案件待機が長引いているSESエンジニアは、クビにならないよう注意して下さい。

40代以上で仕事ができない

40代以上で仕事ができないエンジニアも、クビを通告されやすいです。

高齢になるほど、クビの危険性が高まります。年齢に見合う高いスキルがあれば良いですが、スキルのない、仕事のできない40代エンジニアは、クビになりやすいです。

40代以上のエンジニアがクビになりやすい理由

  • 年収に見合うITスキルないケースが多い
  • 高齢になるほど案件が決まりにくくなる
  • 病気での欠勤が増えやすくなる

スキルが伴っていない40代以上のエンジニアは、年収が高いだけのお荷物。

会社からすると不良債権になりがちなので、解雇の対象になりやすいのです。

SESでクビを避けるためにはどうすればよいか?

この章ではSESでクビを避けるためにはどうすればよいか?を紹介します。

  • ITスキルの向上
  • IT系資格の取得
  • 真面目に働く(就業態度の見直し)

クビを回避するための具体的な方策を紹介するので、参考にしてみて下さい。

ITスキルの向上

ITスキルの向上に励むことが、クビ回避に最も効果的です。

SESでクビになる一番の要因は、スキルや経験不足です。現場でスキル不足になり、役に立たないから、クビになってしまうのです。

そのためクビになりそうなエンジニアは、ITスキルの向上に励んで下さい。

おすすめのスキルアップ方法
・動画学習
・プライベートでアプリ開発
・プログラミング副業

特にプログラミング副業は、スキルアップに最適です。

実務経験を積みながら、お金を稼げるため、一石二鳥でスキルアップできます。プログラミング副業に興味がある方は、ぜひ始めてみて下さい。

IT系資格の取得

資格取得に励むことも、SESのクビ回避に効果的です。

難易度の高い資格を取得しておけば、案件に決まりやすくなりますし、常駐先でも重宝されます。

IT資格を持っているだけで、クビになりにくくなるので、ぜひ資格取得に励んでみて下さい。

おすすめの資格
・基本情報技術者試験
・シスコCCNA
・python認定試験

資格は自分の実力を示すパスポートのようなもの。持っているだけで、ある程度のスキルと知識を証明できるので、案件に決まりやすくなります。

特に基本情報技術者試験は、エンジニア登竜門の資格のため、必ず取得するようにして下さい。

真面目に働く(就業態度の見直し)

SESでクビを避けたいエンジニアは、就業態度の見直しをしましょう

もしクレームや契約解除が続いている場合は、自分の勤務態度を振り返って下さい。

何か至らないところがあれば、改善するのが大切です。

  • 就業中の姿勢は綺麗か?
  • 報連相は正しく行っているか?
  • 独り言が大きくないか?
  • 悪口や愚痴を言っていないか?
  • 丁寧な言葉遣いをしているか?

もし自分の就業態度が悪いのであれば、直ちに見直し、まじめに働いて下さい。

SES企業をクビになった時にすべきこと

この章ではSES企業をクビになった時にすべきことを紹介します。

クビになったエンジニアが取るべき行動を解説します。

  • すぐに転職活動を始める
  • 失業手当(失業保険)の手続きを行う

SESからクビになった人は参考にして下さい。

すぐに転職活動を始める

SES企業をクビになったエンジニアは、すぐに転職先を始めましょう

クビになった後にすぐに転職先を見つけないと、ブランク期間が長引きます。離職期間が長くなると、内定をGETしにくくなるため、早い目に転職活動を始めましょう

ブランク期間が長いと就職で不利

離職期間が長いのは何か理由があるのかな?
ブランクが長いから採用は見送ろう。

離職期間が長引けば長引くほど、転職先は見つかりません。採用側から不審がられ、怪しまれてしまうためです。

そのためクビになったら早い目に転職活動を始めて、働き口を見つけるようにして下さい。

クビになったSESエンジニアには、最短2週間で内定がとれる転職サイトがおすすめです。選考が早く、対応もスピーディーなので、クビになったエンジニアは利用してみて下さい。

最短2週間で内定がとれる転職サイト
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失業手当(失業保険)の手続きを行う

SES企業をクビになったエンジニアは、失業手当給付金を貰うのも大切です。

失業手当(失業保険)とは、求職者が安定した生活を送るための補助制度です。失業者全員が貰える訳ではありませんが、一定の条件を満たすと失業手当給付金を貰うことができます。

失業手当給付金のメリット

・会社に解雇された後に、条件を満たせば一定額の給付金を貰える。
・前職の給料によっても異なるが、数10万円程度毎月貰うことができる。
・数ヶ月は働かなくても生活できる。

失業手当給付金をGETできれば、数ヶ月は働かなくても安心。転職活動に集中できるため、クビになったエンジニアは失業給付金を申請するようにしましょう。

給付金の金額や、失業者の条件などは、公式サイトに掲載されています。IT企業をクビになったエンジニアはチェックしてみて下さい。

参考記事:雇用保険手続きのご案内

SES企業・常駐先をクビになった人の体験談

最後に、SES企業・常駐先をクビになった人の体験談を紹介します。

  • 最初の現場で1ヶ月でクビ
  • 案件が決まらないからクビ

SESのクビのリアルな体験談を知りたいエンジニアは参考にしてください。

最初の現場で1ヶ月でクビ

SES10年目のエンジニアで、最初の現場を1ヶ月でクビになった人がいました。

地獄のように怒られ、辛かったので、2度と案件待機したくないとのことでした。

案件が決まらないからクビ

未経験からSESに転職して、案件待機が長引いたことで、クビになった人がいました。

今は地元のSIerでシステム開発を担当しているそうです。

SESでクビになっても、そこからSIerに転職できているので、転職活動を頑張ればエンジニアとして活躍できるようです。

まとめ:客先常駐でクビ・契約を切られる原因と対処法

以上で、客先常駐で契約を切られる原因と対処法」の解説を終了します。

下記この記事のまとめです。

客先常駐先や自社から契約を切られる原因は、下記の通りです。

常駐先でクビになる理由

  • スキル不足で仕事ができない
  • 就業態度が悪い
  • プロジェクトの縮小
  • 人間関係の悪化

SESの自社をクビになる理由

  • 何度も契約を切られる
  • 常駐先からクレームが多い
  • 案件が決まらず、案件待機が長引いている
  • 40代以上で仕事ができない

SESでクビにならないように、対策を取るようにして下さい。

クビになったSESエンジニアには、最短2週間で内定がとれる転職サイトがおすすめです。選考が早く、対応もスピーディーなので、クビになったエンジニアは利用してみて下さい。

筆者

SESで働いた経験から
「SESで案件が決まらない時の対処法」
も紹介しています。

案件が決まらないSESエンジニアは、参考にしてみて下さい。

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