なぜ事務職求人は派遣ばかりなのか?派遣しかない理由と対処法を解説【正社員ない】

当サイトは記事内にプロモーションを含みます。

この記事では、なぜ事務職求人は派遣ばかりなのか?を解説します

事務職に転職したい方の中には、

事務職志望者

事務職の求人が派遣ばかり。
なんで派遣の求人しかないの?
派遣なしの事務職になる方法を知りたい。

と悩んでいる人も多いはず。

そこでこの記事では、事務職求人が派遣ばかりの理由派遣なしのおすすめ転職サイトを紹介します。

この記事を読めば、下記内容が分かります。

この記事を読み、事務職求人が派遣ばかりの理由を知り、派遣以外に転職しましょう。

【本記事の目標】事務職求人が派遣ばかりの理由を知り、派遣以外に転職する
筆者

派遣から正社員に転職した筆者が紹介。
実際に転職した実体験をもとに解説します。

派遣なしの事務職に転職したい方には、正社員特化の転職サイトがおすすめです。正社員の求人しかないから、確実に派遣なしの事務職に転職できるでしょう。

正社員特化の転職サイト
  • 第二新卒エージェントneo
    【公式サイト】第二新卒エージェントneo
    ブラック企業の求人を徹底排除!正社員就職に特化した転職エージェントです。
  • Backup Carrer
    【公式サイト】Backup Carrer
    ブラック企業を徹底排除した転職エージェント。キャリア相談や手厚いサポートが充実しており、最短で事務職になれる。
  • ジムノミカタ
    【公式サイト】ジムノミカタ
    業界・職種未経験でも応募ができる!男性、女性誰でも利用可能です。
タップできる目次

事務職の求人が派遣ばかり、派遣しかない5つの理由

この章では、事務職の求人が派遣ばかり、派遣しかない理由を紹介します。

なぜ事務職の求人に派遣が多いのか?その理由について解説します。

  • 転職サイト自体が派遣メイン
  • 専門的なスキルの必要性がない
  • 自動化やシステム化で正社員の需要が減った
  • 正社員で採用するほどのコストをかけたくない
  • 内部異動や組織変更に柔軟に対応したい

事務職転職を検討している方は参考にしてください。

転職サイト自体が派遣メイン

転職サイト自体が派遣メインの場合は、派遣の求人が多いです。

転職サイトの中には、派遣に特化した転職サイトがあります。「アデコ」や「パソナ」などの派遣に特化した転職サイトを利用すると、求人が派遣ばかりになりやすいです。

派遣特化の転職サイト

  • リクナビ派遣
  • マイナビスタッフ
  • スタッフサービス
  • アデコ(Adecco)

「アデコ」「パソナ」などの派遣会社が母体の転職サイトは、派遣求人ばかりです。

サイト名に「スタッフ」「キャリア」「ヒューマン」などが入る転職サイトは、派遣会社の可能性が高いので、利用しないでください。

>>>派遣求人の少ないおすすめ転職サイト

専門的なスキルの必要性がない

専門的なスキルの必要性がないことも、事務職が派遣ばかりの理由です。

事務職は一般的に、高度な専門スキルを必要としないことが多いです。技術職とは違うため、派遣社員でも代替が可能なケースがほとんどです。

  • 職務範囲が限定的
  • 単一業務(例:データ入力、受付、経理補助など)
  • 弁護士やエンジニアなど、高度な資格が必要ない

上記のような事務職の業務範囲の限定性が、限定期間だけ働いてもらう派遣の形態にマッチしています。

結果として、専門性の必要ない事務職は、派遣求人ばかりになりやすいです。

自動化やシステム化で正社員の需要が減った

自動化やシステム化で正社員の需要が減ったことも、事務職が派遣しかない要因です。

近年、RPA(プロセス・オートメーション)やAIの普及により、事務作業の自動化が進んでいます。システム化によって事務作業が楽になったことで、事務正社員の需要が減り続けています。

RPA(自動化)・AI(生産性向上)・システム化(業務効率化)
⇒事務作業の軽減
⇒事務正社員の需要減

人の手でやるべき業務が減少しており、「少人数を短期間だけ雇う」方式で十分になりつつあります。

結果的に、事務職員をわざわざ正社員で確保する必要性が薄れ、派遣ばかりとなっているのです。

>>>事務職の派遣割合について

正社員で採用するほどのコストをかけたくない

正社員で採用するほどのコストをかけたくないことも、事務職が派遣ばかりの要因です。

正社員は、給与以外にも社会保険料負担、賞与、退職金など、企業側のコストが高くなります。正社員を雇うのはリスクが高いため、派遣を求める企業が増えています。

  • 正社員採用は、退職金、賞与など、コストが高い
  • 専門性ではない事務職に、コストを掛けたくない
  • 求人広告の掲載や面接が手間

事務職は比較的専門性が求められないため、長期的にコストをかけるメリットが少ないです。

そのため、必要なときだけ短期間で雇える派遣の方がコスト効率が良い、と判断されやすいです。

内部異動や組織変更に柔軟に対応したい

内部異動や組織変更に柔軟に対応したいことも、事務職が派遣しかない要因です。

会社は人事異動・組織改編を頻繁に行います。派遣社員であれば、契約満了で自然に人員削減できるため、組織再編が楽になります

派遣社員は人員削減が楽
異動や組織変更に柔軟に対応できる

ベンチャー企業や中小企業など、人員の入れ替わりが激しい会社は、組織変更に柔軟に対応したいため、派遣の割合が大きくなりやすいです。

正社員を採用すると配置転換やリストラにリスクが伴いますが、派遣社員であれば人員整理しやすいです。

派遣ばかり紹介される人の特徴

この章では、派遣ばかり紹介される人の特徴を紹介します。

派遣を紹介されがちな人の職歴、スキルアセット、特徴などを解説します。

  • スキルや資格、実績がない
  • 職歴にブランクがある
  • 短期離職が続いている
  • 子育てや介護などで時間制限がある

自分に当てはまっていないかチェックしてみて下さい。

筆者

派遣ばかり紹介されている人は、
自分に問題がないかチェックして下さい。

スキルや資格、実績がない

スキルや資格、実績がない人は、派遣求人ばかり紹介されやすいです。

スキルや資格がない人材は、代わりが効くため、「派遣でいい」と採用側に判断されがちです。事務職として働いた実績がないと、「まずは派遣から」となりやすいため注意して下さい。

  • 「スキルがない」=「替えの利く人材」=「派遣でいい」
  • 正社員はクビにしにくいため、派遣で様子見
  • スキルのない人は、派遣でも確保できる

一部の業界・職種では、年齢に対して実績がないと、正社員採用が難しくなります。

職歴にブランクがある

職歴にブランクがある人も、派遣求人ばかり紹介されやすいです。

企業側やエージェント側からすると、離職期間が長い人材を、正社員に採用するのは怖いです。採用のリスクを回避するため、まずは派遣を紹介されやすいです。

ブランク期間が長い人は、まず派遣として数年働き、正社員登用されることを目指すようにして下さい。

ブランク期間が長い ⇒ まずは派遣でリハビリ

短期離職が続いている

短期離職が続いている人も、派遣求人ばかり紹介されやすいです。

短期間の職歴が多い人材は、採用リスクが高く、正社員雇用は敬遠されがち。特に事務職は、安定した雇用が求められるため、短期離職が多い人は、正社員になりにくいです。

面接官

この人短期離職が続いているな。
正社員採用しても、すぐに辞めるかもしれない。
一旦派遣で契約しよう。

短期離職の経歴から、面接官に「派遣向き」と評価され、正社員で採用されにくいです。

結果として、短期離職が続いている人は、事務派遣しか受からない可能性が高いです。

>>>事務職求人が派遣しかない時の対処法

子育てや介護などで時間制限がある

子育てや介護などで時間制限がある人も、派遣求人しかない傾向にあります。

子育てや介護をしている人は、時短勤務や早退が多いため、会社的には正社員採用したくありません。長時間勤務できない方は、派遣などの時間制限した状態での雇用になりやすいです。

派遣ばかり紹介される人のライフスタイル

  • 子育て・介護など家庭の都合で働き方に制限がある
  • 病気の通院で、定期的に早退が必要
  • フルタイム・時間外労働が困難

フルタイムや時間外労働が困難な場合、柔軟性のある派遣が紹介されやすいです。

企業側からすると、業務に制限がある人は、採用リスクが高いためです。

事務職求人が派遣しかない時の対処法

この章では、事務職求人が派遣しかない時の対処法について解説します。

派遣求人を避ける方法や正社員として働くための具体的なアクションを紹介します。

  • 正社員特化の転職サイトを利用する
  • 派遣求人を見分けて避ける
  • エージェントに相談してみる
  • 時期やタイミングを変える

派遣で働きたくない人は参考にしてください。

正社員特化の転職サイトを利用する

派遣なしの事務職になりたい方は、正社員特化の転職サイトを利用して下さい

正社員に特化した転職サイトは、派遣求人が排除されています。派遣求人がないため、安心して事務職の求人に応募することが可能です。

  • 正社員募集の求人が多い。
  • 派遣求人が排除されているから安心。
  • 効率的に転職活動できる

求人が派遣ばかりの場合でも、利用する転職サイトを工夫すれば、十分正社員に転職可能です。

求人が派遣しかなくて悩んでいる人は、正社員特化の転職サイトを利用しましょう。興味のある方は、下記のサイトを参考にしてみて下さい。

正社員特化の転職サイト
  • 第二新卒エージェントneo
    【公式サイト】第二新卒エージェントneo
    ブラック企業の求人を徹底排除!正社員就職に特化した転職エージェントです。
  • Backup Carrer
    【公式サイト】Backup Carrer
    ブラック企業を徹底排除した転職エージェント。キャリア相談や手厚いサポートが充実しており、最短で事務職になれる。
  • ジムノミカタ
    【公式サイト】ジムノミカタ
    業界・職種未経験でも応募ができる!男性、女性誰でも利用可能です。

派遣求人を見分けて避ける

派遣なしの事務職に就きたい方は、派遣求人を見分けて避けるのが大切です。

派遣求人には、決まったパターンの特徴があります。派遣求人を見分けられれば、派遣を避け、事務正社員として働ける可能性が高まります。

  • 雇用形態「正社員採用」「直接雇用」を確認
  • 募集文言に「アデコ」「パソナ」などの派遣会社名がないか確認
  • 口コミサイトなどで、社員のリアルな声を確認
  • 求人企業と勤務地が同一か確認

事前に派遣求人を見分けて回避できれば、自ずと正社員就職に近づきます

まずは派遣事務の特徴を知り、求人を見分けられるようにしましょう。

エージェントに相談してみる

求人が派遣しかない場合は、エージェントに相談してみるのも一つの手です。

転職エージェントは転職のプロなので、求職者の悩みに答えてくれます。もし事務職の求人が派遣ばかりなのであれば、エージェントに相談して下さい。

そうすればエージェントが、正社員の事務求人を紹介してくれるはずです。

転職エージェント

派遣以外の求人を紹介します。
派遣求人ばかりの理由を教えます。
派遣の見分け方を紹介します。

転職エージェントを利用すれば、正社員の事務職に就職しやすいです。

無料相談もできるので、まずは軽く相談から始めてみましょう。

事務職特化のおすすめ転職エージェント
  • ジムノミカタ
    【公式サイト】ジムノミカタ
    業界・職種未経験でも応募ができる!男性、女性誰でも利用可能です。
  • Backup Carrer
    【公式サイト】Backup Carrer
    ブラック企業を徹底排除した転職エージェント。キャリア相談や手厚いサポートが充実しており、最短で事務職になれる。

時期やタイミングを変える

求人が派遣ばかりの場合は、時期やタイミングを変えるのもおすすめです。

一般的に3~4月と9~10月は、派遣の求人が多いと言われています。特に3~4月は、新年度の始まりや退職・異動による人員不足で、多くの企業が派遣社員を募集する傾向にあります

■派遣の求人が増える時期
3~4月:新年度の始まりや退職・異動による人員不足
9~10月:下半期のスタートや人事異動

「3~4月」「9~10月」は、事務職に限らず派遣求人が多い時期です。

派遣事務になりたくない方は、派遣の多いタイミングを避けるようにして下さい。

派遣求人の少ないおすすめ転職サイト(正社員特化)

この章では、派遣求人が少ないおすすめ転職エージェントを紹介します。

  • 第二新卒エージェントneo
  • ジムノミカタ
  • Backup Carrer
  • SYNCA(シンカ)

派遣のない転職サイトを探している方は参考にしてください。

第二新卒エージェントneo|正社員特化・ブラック企業排除

第二新卒エージェントneoは、正社員で働きたい人におすすめです。

第二新卒エージェントneoは、正社員就職に特化した転職エージェント。ブラック企業の求人を徹底排除しているのが大きな特徴です。

  • 正社員での就職に特化している
  • ブラック企業を除外、優良企業のみ紹介
  • 事務職などのバックオフィス求人も豊富

無料で利用できて、書類選考の通過率が94.7%と、かなり就職しやすいです。

派遣なしの事務職に転職したい方は、ぜひ利用してみて下さい。

\正社員への就職に特化/

ブラック企業を徹底排除しているから安心

ジムノミカタ|正社員事務職特化

派遣なしの事務職で働きたい人には、ジムノミカタもおすすめです

ジムノミカタは、事務職かつ正社員に特化した転職エージェント。自分に合ったホワイトの事務職求人を見つけられます。

  • 10,000件以上の事務職求人から選べる
  • 事務職特化だから安心
  • 業界・職種未経験でも応募ができる

ジムノミカタは大手からベンチャー企業まで、幅広い事務職求人を保持しています。

自分に合った働き方を見つけられるためおすすめです。

\事務職かつ正社員に特化/

年間10,000名を超える転職者が利用!

Backup Carrer|バックオフィス特化

Backup Carrerも、派遣なしで働きたい人におすすめです。

Backup Carrerはバックオフィスに特化した転職エージェント。「一般事務」の求人を数多く保持しています。

  • バックオフィスに特化している
  • 一般事務の求人が豊富
  • ブラック企業を徹底排除

無料で「仕事適性診断」を受けることもでき、求人を紹介するだけでなく、長期的なキャリアプランを見据えた転職活動も可能です。

正社員でバックオフィスで働きたい方に、おすすめの転職サイトです。

\バックオフィスの求人に特化/

誰でも「一般事務」への転職が可能

SYNCA(シンカ)|管理部門特化

SYNCA(シンカ) は、派遣なしで働きたい人におすすめです。

SYNCA(シンカ)は、管理部門に特化した転職エージェント。経理、総務、法務、情シス、労務などの管理部門の求人のみ保持しているため安心です。

  • 経理、総務、法務、情シス、労務に特化
  • 管理系人材の求人多数
  • 企業と直接メッセージがとれ、雇用形態を確認できる

SYNCAは正社員求人も豊富です。企業と直接メッセージが取れるため、雇用形態の確認も可能です。

正社員かつバックオフィスで働きたい方は、ぜひ利用しみて下さい。

\管理部門の求人に特化/

派遣が少なく、正社員に転職できる

派遣で事務経験を積むのはありなのか?

この章では、派遣で事務経験を積むのはありなのか?について解説します。

個人的には、派遣で経験を積むのはなし、だと考えています。その理由を、実際に派遣をした経験から紹介します。

  • 派遣で経験を積むのはなし
  • 一生こき使われて、正社員になれない

派遣か正社員か、迷っている人は参考にしてください。

筆者

IT業界で派遣をしていた経験から、
派遣やめとけの理由を解説します。

派遣で経験を積むのはなし

個人的には、事務職志望の人が、派遣で経験を積むのはなしです。

一度派遣で働くと、転職時にそれが足かせになる可能性が高いためです。

  • 一度の派遣経験で「派遣向き」と評価されてしまう
  • 派遣経験しかない ⇒ 次も派遣 の無限ループ
  • そもそも派遣では、そこまでスキルが身に付かない

派遣で事務をすると、深い業務まで携われないため、スキルが身に付きにくいです。

そのため、次も派遣、その次も派遣と、派遣の沼にハマる可能性が高いです。

一生こき使われて、正社員になれない

派遣で経験を積んだとしても、正社員になれないこともあります。

悪徳なブラックな派遣会社に就職してしまうと、派遣のままこき使われる可能性が高いです。「正社員に登用するよ」という甘い言葉に騙されることもあるため注意して下さい。

派遣事務

いつまで経っても正社員登用されない。
どれだけ頑張っても派遣のまま。
また次も派遣で別の職場に。

一度派遣で働くと、一生抜け出せないこともあるため、正社員から始めるのが大切です。

派遣ばかりの人でも、諦めずに正社員の事務職求人を探すようにして下さい。

>>>派遣求人の少ないおすすめ転職サイト(正社員)

派遣事務に関するよくある質問

最後に、派遣事務に関するよくある質問を解説します。

派遣に就職したい人の悩みや不安、気になることをまとめました。

  • 派遣の暗黙のルールとは?
  • 派遣社員は3年すぎたらどうなる?
  • 事務職の派遣割合は?

事務職転職で失敗したくない人は参考にしてください。

筆者

派遣のルールや注意点などを解説します!

派遣の暗黙のルールとは?

派遣の暗黙のルールとは?

派遣の暗黙のルールとは、明文化されていない派遣社員の決まりごとやマナーを指します。

派遣の暗黙のルールは、具体的には下記のようなものが挙げられます。

派遣の暗黙のルール

  • 守秘義務を遵守する
  • 正社員よりも早く電話を取る
  • 自分の会社名を言わない
  • 誰よりも早く出社する

派遣の暗黙ルールは、正社員を優遇するための一種の差別です。

遵守する必要はありませんが、正社員の機嫌を損ねないように、気を付ける必要があります。

3年をすぎたらどうなる?

派遣社員は3年をすぎたらどうなる?

派遣社員が同じ派遣先の同じ部署で3年間働いた後、そのまま働き続けるには、派遣社員が派遣先企業で直接雇用されるか、派遣元会社と無期雇用契約を結ぶか、または派遣先企業の別の部署で働く必要があります

労働者派遣法では、「3年ルール」という規則があり、派遣社員が同じ派遣先の同じ部署で3年以上働けません

そのため、派遣先で3年働いたら、

  • 派遣先企業で直接雇用される
  • 派遣元会社と無期雇用契約を結ぶ
  • 別の派遣先の部署で働く

上記のいずれかの対応を取る必要があります。

事務職の派遣割合は?

事務職の派遣割合は?

厚生労働省の調査(令和5年度)によると、事務職の派遣割合は21.3%となっています。全職種の派遣の平均割合が4.2%のため、事務職の派遣割合はかなり高い傾向にあります。

厚生労働省の調査(令和5年度)によると、事務職の派遣割合は、無期雇用派遣で13.8%。有期雇用派遣で26.6%となっています。

厚生労働省『労働者派遣事業の令和5年6月1日現在の状況(速報)

他の職種と比べて、事務職の派遣割合は20%程度高く、かなり派遣率が高い職業だと言えます。

このデータを見ると「事務職が派遣ばかり」と言われるのは納得と言えるでしょう。

まとめ:なぜ事務職求人は派遣ばかりなのか?派遣しかない理由

以上で、「なぜ事務職求人は派遣ばかりなのか?派遣しかない理由」の解説を終了します。

下記この記事のまとめです。

事務職求人が派遣ばかりの理由は下記の通りです。

  • 転職サイト自体が派遣メイン
  • 専門的なスキルの必要性がない
  • 自動化やシステム化で正社員の需要が減った
  • 正社員で採用するほどのコストをかけたくない
  • 内部異動や組織変更に柔軟に対応したい

ITやAIの進化により、事務正社員の需要が年々減少していることが、事務が派遣ばかりの大きな要因となっています。

派遣なしの事務職に転職したい人には、正社員特化の転職サイトがおすすめです。正社員求人しかないため、確実に正社員に転職できるでしょう。

派遣ばかり紹介される人の特徴は下記の通りです。

  • スキルや資格、実績がない
  • 職歴にブランクがある
  • 短期離職が続いている
  • 子育てや介護などで時間制限がある

職歴にブランクがあったり、短期離職が多かったりすると、派遣しか紹介されないです。

筆者

IT業界で働いた経験から
「IT事務の客先常駐はやめとけ」
という記事も書いています。

IT事務に興味がある方は、参考にしてみて下さい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次