SEから事務職に転職できる?転職理由やメリットデメリットを解説【総務・人事】

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この記事では、SEから事務職に転職する方法を紹介します。

IT企業で働くエンジニアの中には

エンジニア

SEから事務職に転職したい。
SEから転職するデメリットはあるの?
事務職への志望動機を知りたい。

と気になっている人も多いはず。

そこでこの記事では、SEから事務職に転職する理由事務職転職のメリットデメリットを紹介します。

この記事を読めば下記内容が分かります。

この記事を読み、SEから事務職に転職するコツを知り、無事に転職を成功させましょう。

【本記事の目標】SEから事務職に転職するコツを知り、転職を成功させる
筆者

SEから別業界に転職した筆者が紹介。
実際に転職した実体験をもとに解説します。

SEから事務職に転職したい方には、事務職特化の転職サイトがおすすめです。事務職の求人しかないから、確実に事務職に転職できるでしょう。

事務職特化の転職サイト
  • ジムノミカタ
    【公式サイト】ジムノミカタ
    業界・職種未経験でも応募ができる!男性、女性誰でも利用可能です。
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SEから事務系(総務・人事・事務)に転職するよくある理由

この章では、SEから事務職へ転職するよくある理由を4つ紹介します。

なぜエンジニアやプログラマーは事務職に転職したいと感じるのか?IT業界で働いた経験から解説します。

  • プログラミング・システム開発ができない
  • 残業がない仕事がいい
  • ITの勉強が辛い
  • 客先常駐から脱出したい

転職理由や志望動機を考える時の参考にしてください。

筆者

IT業界から転職したい30代向けキャリアを紹介中。
合わせて参考にしてみて下さい!

プログラミング・システム開発ができない

SEから事務職に転職する理由として、最も多いのが、プログラミングや開発ができないことです。

エンジニアとして働くと、プログラムが全く分からない、ということがよくあります。どれだけ勉強しても、残業しても、プログラミングができず、辛いと感じるSEはたくさんいます

エンジニア

プログラミングが全く分からない。
エラーだらけで仕事が終わらない。
プログラムが体を受け付けない。

実際に筆者の勤めるIT企業でも、開発ができず、事務職に転職した女性SEがいました

プログラミングはセンスが必要なので、どれだけ頑張っても成長できず、SEを辞めたいと感じてしまいます。

残業がない仕事がいい

SEの仕事は、長時間労働や納期前のプレッシャーが大きく、ワークライフバランスが崩れやすい傾向があります。

そのため、「安定した勤務時間の職に就きたい」「プライベートの時間を確保したい」と考え、SEから事務職への転職を希望する人が多いです。

SEからみた事務職のメリット

  • 定時退社がしやすい
  • 休日出勤が少ない
  • 精神的な負担を軽減

エンジニアの仕事は、トラブル対応などで、残業や休日出勤が多いです。

IT業界の激務に限界を感じて、残業の少ない事務職への転職を検討するSEが一定数います。

ITの勉強が辛い

ITの勉強が辛いことも、SEから事務職へ転職する、よくある理由です。

SEの仕事は、技術の進歩が速いため、常に「最新技術のキャッチアップ」が求められます。ITスキルを勉強し続けなければならないため、苦痛に感じるSEも多いです。

・AI、データ分析、クラウドなど最新技術の学習
・IT資格を取るよう上司から指示
・勉強しないと周りのSEから白い目で見られる

エンジニアやプログラマーは、ITスキルの勉強をし続けなければなりません。

事務職は、基本的なPCスキル(Excel、Word、メール対応)があればこなせる仕事が多く、「技術の進化に追われたくない」「専門職から汎用的な職種に移りたい」と考える人には適しています。

ITの勉強に疲れ、SEから事務職に転職する人が一定数います。

客先常駐から脱出したい

客先常駐から脱出したいことも、SEから事務職に転職する、よくある理由です。

IT業界でエンジニアをすると、客先常駐や派遣の働き方が主流となります。案件や現場変更によって、職場がコロコロ変わるため、辛いと感じやすいです。

IT業界特有の客先常駐が辛い

エンジニア

現場がコロコロ変わって、人間関係が辛い。
職場が変わらない環境で働きたい。
安定した事務職に転職しよう。

職場が安定しないSE職から、職場が固定される事務職への志望が多いです。

エンジニアに限らず、プログラマーやITコンサルから事務職に転身する人もたくさんいます

SEから事務職に転職するメリットデメリット

この章では、SEから事務職に転職するメリットデメリットをご紹介します。

メリットデメリット
SE時代のスキルを活かしやすい
ワークライフバランスが取りやすい
未経験でも転職しやすい
客先常駐や派遣がない
勉強しなくても良い
給与が下がる可能性が高い
スキルアップができない
仕事が単調で飽きやすい
倍率が高く、就職が難しい
女性の方が採用されやすい(男性は不利)

SEから事務職に転職するか迷っている方は参考にして下さい。

筆者

メリットとデメリットを見て、
事務職に転職するか判断して下さい。

事務職に転職するメリット

SEから事務職に転職するメリットは下記の通りです。

  • SE時代のスキルを活かしやすい
  • ワークライフバランスが取りやすい
  • 未経験でも転職しやすい
  • 客先常駐や派遣がない
  • 勉強しなくても良い

SEから事務職に転職する一番のメリットは、ワークライフバランスを確保しやすいこと。

事務職はITエンジニアに比べて、残業や休日出勤が少ないため、プライベートの時間を確保しやすいです。※経理系の事務職は、年度末や月初は忙しいため注意

>>>SEから事務職に転職する方法

事務職に転職するデメリット

SEから事務職に転職するデメリットは下記の通りです。

  • 給与が下がりやすい
  • スキルアップができない
  • 仕事が単調で飽きやすい
  • 倍率が高く、就職が難しい
  • 女性の方が採用されやすい(男性は不利)

SEから事務職に転職する一番のデメリットは、年収が下がってしまうこと

事務職とエンジニアの平均年収を比較すると、150万円ほど年収の差があります。

  • エンジニアの平均年収:460万円
  • 事務職の平均年収:291万円

事務職は専門職ではない分、年収が下がりやすく、キャリアアップも難しいため、注意が必要です。

参考:事務職の平均年収はどのくらい? 年代・種類別の比較や年収アップのコツも紹介

エンジニアが事務職に転職する方法

この章では、SEから事務職に転職する方法について解説します。

事務職への転職成功率を上げるためにどうすればいいのか?具体的なアクションを紹介します。

  • 事務職特化の転職サイトを活用する
  • SEの強みを存分にアピール
  • 求人が増える「1月・7月・10月」に転職活動

事務職転職を成功させたいSEは参考にしてください。

筆者

事務職への転職に失敗しないための方法を紹介します。

事務職特化の転職サイトを活用する

SEから事務職に転職したい方は、事務職特化の転職サイトを活用しましょう

事務職は人気の職業なので、就職難易度は高いです。応募求人もそこまで多くありません。

そのため、なるべく事務職に特化した転職サイトを利用し、成功率を上げるのが大切です。

  • 事務職の求人が、通常の転職サイトよりも豊富
  • 事務職に適した履歴書を作成してくれる
  • 志望動機を一緒に考えてくれる

事務職に転職したいSEは、事務職特化の転職サイトを利用して下さい。

たくさんの事務職求人に応募でき、チャンスが増えるでしょう。

SEから事務職に転職したい人には、事務職特化の転職サイトがおすすめです。事務職の求人しかないから、確実に事務職に転職できるでしょう。

事務職特化の転職サイト
  • ジムノミカタ
    【公式サイト】ジムノミカタ
    業界・職種未経験でも応募ができる!男性、女性誰でも利用可能です。
  • Backup Carrer
    【公式サイト】Backup Carrer
    ブラック企業を徹底排除した転職エージェント。キャリア相談や手厚いサポートが充実しており、最短で事務職になれる。
  • WORXデジタルウーマン
    【公式サイト】WORXデジタルウーマン
    事務職の正社員になりたい女性専用の転職エージェント。未経験から様々な業界の事務職になれる!

SEの強みを存分にアピール

システムエンジニアから事務職に転職する際は、SEの強みを存分にアピールしましょう

面接や履歴書などで、SE経験をアピールできると、転職の成功率がグッと上がります。IT業界で培ったパソコンスキルやITスキルは、事務職でも活かしやすいからです。

エンジニア

元SEなのでoffice系のソフトは得意です!
タイピングも早いので、業務は任せて下さい。
社内のITの困りごとも対応します!

SEの強みをアピールできれば、自ずと内定は近づきます。

事務職は倍率が高く、転職が難しい職業ですが、ITスキルがあれば、内定はGETしやすいです。

>>>SEから事務職に転職するときの「志望動機」

求人が増える「1月・7月・10月」に転職活動

SEから事務職に転職するときは、転職の時期を意識するのが大切です。

転職時期としては、求人が増える「1月・7月・10月がおすすめ。年単位のスケジュールで見ると、「1月・7月・10月」は採用が活発になりやすいです。

1月:期の切り替わりで求人が増えやすい。
7月:夏の賞与受け取り後で退職者が多く、採用が活発になりやすい。
10月:期の切り替わりで求人が増えやすい。

引用:厚生労働省『中途採用に係る現状等について

「1月・7月・10月の期の切り替わり」「6~7月は夏の賞与受け取り後」は採用が活発化するのでおすすめです。

逆に採用が鈍化する「5月・8月・1月」は辞めておきましょう

しっかり採用が活発になるタイミングで転職すると、難易度の高い事務職でも失敗しにくいです。

SEから事務職に転職するときの「志望動機」

この章では、SEから事務職に転職するときの「志望動機」を紹介します。

面接や履歴書で使える志望動機を紹介するので、興味があるエンジニアは参考にしてください。

例文1:ワークライフバランスを重視し、キャリアを築きたい

システムエンジニアとして数年間、開発や運用に携わる中で、業務の効率化やバックオフィス業務の改善に興味を持つようになりました。
また、長時間労働が続く中で、よりワークライフバランスを重視しながら働ける環境を求め、事務職への転職を決意しました。

これまで培ったITスキルを活かし、ExcelやRPAを活用した業務の効率化、データ管理・分析の精度向上などに貢献できると考えております。事務職としても、正確で迅速な業務遂行を意識しながら、業務改善に積極的に取り組んでいきたいと考えています。

事務職への志望動機を考える際は、SEの強みをアピールするとベターです。

PCスキル、データ処理、業務効率化の経験など、事務職の業務にいかせるスキルを具体的に説明すると、面接官に好印象を与えられるでしょう。

例文2:社内SEやITサポートに近い事務職を希望

前職ではシステムエンジニアとして業務システムの開発・運用を担当していましたが、業務の中でITサポートや社内の管理業務に関わる機会も多くありました。その経験から、技術的な知識を活かしながら、より現場に近い立場で業務を支援する事務職に魅力を感じるようになりました。

貴社の事務職では、データ管理やITツールの活用が求められると伺っており、私のSE経験を活かして、業務の円滑化や業務改善に貢献できると考えております。
事務職として、正確な業務遂行はもちろんのこと、業務の効率化やDX推進にも積極的に関わり、貴社の成長を支えていきたいと考えております。

単なる「SEが合わなかったから」という消極的な理由ではなく、事務職に興味を持ったポジティブな理由を強調することが大切です。

事務職でのキャリアビジョンをしっかり伝え、企業に貢献できることをアピールすると良いでしょう。。

SEから事務系(総務、人事、事務)に転職するときの注意点

この章では、SEから事務系に転職するときの注意点について解説します。

転職で失敗しないための心構えや事前準備を紹介します。

  • 人事・総務・経理など自分の適性を見極める
  • 情シス社員も選択肢に入れておく
  • 男性でも事務職は目指せる

転職で失敗したくないエンジニアは参考にして下さい。

筆者

IT業界を辞めたい人向けのおすすめ転職先を紹介しています。
参考にしてみて下さい。

人事・総務・経理など自分の適性を見極める

事務職やバックオフィス系の仕事は、事務以外にも様々あります。

数字を扱う経理から、人を管理する人事部まで。バックオフィス系の仕事は、数多くあります。

このバックオフィス系の仕事の中で、どれが自分に合っているか、自分の適性を見極めるのが大切です。

  • 人事部
  • 総務部
  • 経理部
  • 事務

短期離職を繰り返さないためにも、自分に合った事務系の仕事を探しましょう

向いていない事務職を選ぶと、エンジニアのときのように辞めたい気持ちを抱えてしまいます。

情シス社員も選択肢に入れておく

SEから事務職に転職したい人は、情シス社員も就職先の選択肢に入れておきましょう

バックオフィス系の仕事には、SEの経験を活かせる情報システム部もあります。SEからでも転職しやすいため、転職先候補に入れておきましょう。

情シス社員のメリット

  • 定時退社がしやすい
  • 休日出勤が少ない
  • 精神的な負担を軽減
  • 転職でも年収が下がりにくい

情シス社員は、事務職と同じように、バックオフィスで残業少なく働けます。

SE経験があれば年収が下がりにくいため、転職先候補にしてみて下さい。

情シスに転職したいエンジニアには、情シス特化の転職サイトがおすすめです。社内SEや情シスの求人しかないため、確実に転職に成功するでしょう。

情シス・社内SE特化のおすすめ転職サイト
  • 社内SE転職ナビ
    【公式サイト】社内SE転職ナビ
    社内SE専門の転職サイト。SEGAやDeNAなどの大手企業の情シス求人が豊富。※土曜祝日の面談もOK
  • レバテックキャリア
    【公式サイト】レバテックキャリア
    20,000件以上のエンジニア求人を掲載中。社内SE求人が豊富にあるから、自分に合った企業を探せる.

男性でも事務職は目指せる

女性ではなく男性でも、事務職は目指せます

一般的な考えとして、「女性は事務職」「男性は外回り仕事」というものがありますが、今の時代はそうではありません。

男性でも十分、事務職に転職することは可能です。

とはいえ、男性向けの事務職求人はまだ数が少ないです。男性が事務職を目指すのであれば、「単純な一般事務」ではなく、 専門性のある事務(経理・総務・法務、情報システム部など) を狙うのが賢明です。

まとめ:SEから事務職に転職できる|志望動機やメリットデメリット

以上で、SEから事務職に転職できる|転職理由やメリットデメリット」の解説を終了します。

下記この記事のまとめです。

SEから事務職に転職するよくある理由は下記の通りです。

  • プログラミング・システム開発ができない
  • 残業がない仕事がいい
  • ITの勉強が辛い
  • 客先常駐から脱出したい

IT業界特有の激務が、転職理由としては最も多いです。

勉強を続けなければならないことも、SEが辛いと感じる要因です。

SEから事務職に転職したい方には、事務職特化の転職サイトがおすすめです。事務職の求人しかないため、確実に事務職に転職できるでしょう。

SEから情シスに転職したい方には、情シス特化の転職サイトがおすすめです。情シス求人が豊富なので、事務系エンジニア職に転職しやすいでしょう。

筆者

SESから転職した経験から
「SESからの転職におすすめの異業種」
も紹介しています。

SESから転職したいエンジニアは、参考にしてみて下さい

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