この記事では、SESエンジニアにおすすめの資格を解説します。
SES企業で働くエンジニアの中に
SESエンジニアにおすすめの資格を知りたい。
資格手当が貰える資格はある?
SEが資格を取りまくるのはあり?
と気になっている人も多いはず。
そこでこの記事では、SESエンジニアにおすすめの資格や資格手当が貰える資格などを紹介します。
この記事を読めば下記内容が分かります。
この記事を読んで、SESエンジニアにおすすめの資格を知り、資格取得に励みましょう。
SESで勤務経験のある中堅エンジニアが解説。
SESで働いた経験をもとに解説します。
資格取得をしたいSESエンジニアには、資格アプリがおすすめです。効率よく勉強できるので、最短で確実に資格をGETできるでしょう。
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基本情報や応用情報、ネットワークスペシャリストまで!幅広いIT資格が簡単に勉強できる! - オンスク.JP
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SESエンジニアにおすすめの資格5選
この章では、SESエンジニアにおすすめの資格5選を紹介します。
- 基本情報技術者試験
- プロジェクトマネージャ試験
- Linux系の資格(LPICやLinuC)
- オラクルマスター(DB)
- Pythonエンジニア認定試験
どの資格を取ろうか迷っているエンジニアは参考にしてみて下さい。
年収UPや案件獲得に役立つIT資格を紹介します!
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、SESエンジニアにおすすめの資格です。
基本情報技術者試験(基本情報)は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験。IT業界で働くために必要な基礎的な知識や技能を証明する資格です。
基本情報は国家資格のため、信頼性が高く、転職や単価アップなどに効果的です。
- 資格手当の対象となっていることが多い
- エンジニアとしての最低限の実力を証明できる
- 昇格要件に設定している会社が多い
基本情報はエンジニアの登竜門の資格に位置付けられています。IT資格を持っていない人は、まず基本情報の取得に励んでみて下さい。
基本情報を既に取得しているSESエンジニアには、応用情報もおすすめです。
プロジェクトマネージャ試験
プロジェクトマネージャ試験も、SESエンジニアにおすすめの資格です。
プロジェクトマネージャ試験は、基本情報と同様、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験。システム開発のプロジェクトマネジメントスキルを証明する資格です。
プロジェクトマネージャ試験を取得していれば、リーダーとしてSES案件に参画しやすくなります。
- リーダー案件に参画しやすくなる
- IT資格の中でも特に年収が上がりやすい
- 管理職に出世しやすくなる
プロジェクトマネージャ試験は、年収がアップしやすいIT資格。年収1000万円越えも狙えるおすすめ資格なので、ぜひ取得を検討してみて下さい。
将来的にリーダーとして活躍したいのであれば、必須のIT資格となります。
Linux系の資格(LPICやLinuC)
Linux系の資格も、SESエンジニアにおすすめの資格です。
LPICはLinuxの技術力を認定する国際的な資格で、世界共通のIT資格として多くの国で実施されています。
普段触っているOSがWindowsだとしても、アプリケーションを稼働させるサーバーはLinux系であることが多いため、様々な現場で役立ちます。
- Linuxの世界標準スキルの証明になる
- 現場でLinuxを触る機会が多く役に立ちやすい
Linuxの標準スキルの証明として、LPICやLinuCを取得しておくと、何かと重宝します。案件に参画しやすくなるため、ぜひ取得を検討してみて下さい。
最も有名な「LPIC」ですが、複数のレベルが存在します。持っておくと有利になるのは、レベル2からです。
オラクルマスター(DB)
オラクルマスターも、SESエンジニアにおすすめの資格です。
オラクルマスターは、チューニングやデータベース構築の知識が得られる、データベース管理者の資格。システム開発とデータベースは切っても切り離せないので、取っておくと便利です。
- システム開発の現場でかなり重宝する
- 社内外での評価につながる
- 多くの会社が活用している製品の資格のため実務的
もちろん資格が無くてもデータベース操作は可能ですが、処理効率を考慮したチューニングや、データベース構築の際は資格知識が役立ちます。
オラクルマスターはBronze、Silver、Gold、Platinumと4段階の難易度が有ります。まずはBronze、Silverなどの優しい難易度の取得から始めてみて下さい。
Pythonエンジニア認定試験
Pythonエンジニア認定試験も、SESエンジニアにおすすめの資格です。
プログラミング系の資格は、システム開発に従事するSESエンジニアに効果的。SESエンジニアは、コーディング業務に携わる機会が多いため、プログラミング系資格も取っておきましょう。
プログラミング系資格の中でも、特にPythonエンジニア認定試験は、需要も高く、参画できる案件が多いため、取っておくと便利です。
- Pythonは、プログラミング言語ランキング1位で、需要が高い
- Pythonエンジニア認定試験を持っていれば、参画できる案件が多い
- プログラミングスキルが向上する
Pythonエンジニア認定試験などのプログラミング系の資格は、コーディング案件に参画するのに役立ちます。
取っておくだけで案件に決まりやすくなるため、SESエンジニアは取得するようにして下さい。
SESで資格手当がつきやすいおすすめ資格
この章では、SESで資格手当がつきやすいおすすめ資格を紹介します。
SES企業の資格手当に採用されているおすすめの資格を解説します。
- IPA系の資格(基本情報、応用情報)
- クラウド系の資格
- 英語系資格
資格手当で月々の給料を上げたいエンジニアは参考にしてみて下さい。
資格取得に役立つツールも紹介中!
確実に資格を取りたい方はぜひ利用してみて下さい。
IPA系の資格(とくに基本情報、応用情報)
IPA系の資格は、SES企業の資格手当の対象になりやすいです。特に基本情報や応用情報は、月3万円~5万円手当が貰える、おすすめの資格です。
筆者が勤めていたSES企業でも、IPA資格が資格手当の対象となっていました。
- 基本情報技術者試験…月3万円の資格手当
- 応用情報技術者試験…月7万円の資格手当
- プロジェクトマネージャー試験…年間100万円の手当
上記のようにIPA資格は、高額な資格手当が支給されていました。
IPAの資格は、実務に役立ちますし、尚且つ高額な資格手当が出ます。もしどの資格を取得するか迷っているのであれば、基本情報や応用情報から取得するようにして下さい。
クラウド系の資格
クラウド系の資格も、資格手当の対象になりやすいです。
クラウドでのシステム開発は近年増えてきており、現場での需要が高いです。クラウド系資格を持っているだけで、SES案件に決まりやすくなります。
そのためクラウド系資格を資格手当に設定しているSES企業も増えています。
- AWS認定資格
- Google Cloud認定資格
- Microsoft認定資格 (Azure)
クラウドの知識を頭に入れて置くことで、現場の開発で活かせます。
お金のためだけでなく、今後の知見として、クラウド系資格を勉強しておくと、視野が広がりスキルアップに繋がるでしょう。
英語系資格(英検、TOEIC)
英語系の資格も、SES企業の資格手当の対象になりやすいです。
IT系資格以外にも、英語の資格、特にTOIECは、SESエンジニアにおすすめです。IT系の現場では、中国系や韓国系のエンジニアが多くいて、英語を使う機会も多いです。
英語の資格を持っているだけで、現場で重宝するので、資格手当に設定されるケースがよくあります。
- 実用英語技能検定(英検)
- TOEIC
- 日商ビジネス英語検定
筆者が勤めていたSES企業でも、「TOIEC800点以上で月5万円の資格手当」が支給されていました。
IT以外の業務でも役に立つため、英語資格は勉強しておいて損はないでしょう。
ちなみにTOIECは900~990点が、「会談や商談ができるレベル」となるようです。
エンジニアの資格勉強におすすめの資格アプリ・ツール
この章では、エンジニアの資格勉強におすすめの資格アプリ・ツールを解説します。
スキマ時間に使えて、勉強しやすいおすすめアプリを紹介します。
- スタディング
- オンスク.JP
- スタディサプリENGLISH
資格勉強を効率的に進めたい方や確実に試験に受かりたい人は参考にしてみてください。
一発で資格試験に合格したい人は
アプリで効率的に勉強しましょう。
スタディング
資格取得を目指すSESエンジニアには、スタディング(STUDYing)が一番おすすめです。
スタディングはスマホ一つで手軽に資格勉強をできるスマホアプリ。基本情報や応用情報、ネットワークスペシャリストに至るまで、幅広いIT系の資格を勉強できます。
おすすめポイント
スタディングはスキマ時間での資格勉強に効果的です。
電車やバス、寝る前などのちょっとした時間に勉強ができるので、忙しい社会人にピッタリです。ぜひ利用を検討してみて下さい。
- スタディング
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基本情報や応用情報、ネットワークスペシャリストまで!幅広いIT資格が簡単に勉強できる!
オンスク.JP
資格取得を目指すSESエンジニアには、オンスク.JPもおすすめです。
オンスク.JPは、様々な資格学習が月額1628円で受け放題の資格学習サービス。スマホでもPCでも、マルチデバイス対応で、どこでも学習できるのが魅力です。
おすすめポイント
オンスクJPは、1動画5分から視聴でき、ちょっとしたスキマ時間での学習に最適。
効率よく資格勉強できるため、最短で資格合格できるでしょう。すぐに解約できるため、興味がある方はぜひ利用してみて下さい。
- オンスク.JP
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スタディサプリENGLISH
資格取得を目指すSESエンジニアには、スタディサプリENGLISHもおすすめです。
スタディサプリENGLISHは、TOEICに特化した英語学習アプリ。最短1回3分から、スキマ時間で英語の学習が可能です。
おすすめポイント
転職やキャリアアップ、単価アップに役立つため、TOEICは是非取得するようにして下さい。
スタディサプリENGLISHは、7日間無料でお試し可能なので、気軽に始めてみましょう。
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SESエンジニアが資格を取りまくるのはありなのか?
最後に、SESエンジニアが資格を取りまくるのはありなのか?についてお話しします。
- 資格を取りまくるのは「あり」
- 転職や給料アップに繋がる
- スキルアップで案件変更にも役立つ
資格を取りまくるメリットを知りたいエンジニアは、参考にしてみて下さい。
SESからSIerに転職するときにおすすめの資格
も解説しています。
資格を取りまくるのは「あり」
結論を述べると、SES企業で資格を取りまくるのは「あり」です。
SES企業で勤めているのであれば、IT資格は取れば取るほど有利です。SES面談や案件参画、転職に至るまで、幅広い場面で役立つためです。
IT資格を取りまくればSESで有利
- 資格が充実していれば、SES面談に受かりやすくなる。
- 高難易度の資格であれば、単価アップも期待できる。
- 履歴書や職務経歴書に記載でき、転職に成功しやすくなる。
エンジニア、特にSES企業のエンジニアは、資格は持っていれば持っているほど有利。
少なくとも一つも資格を持っていないエンジニアよりも、取りまくっているエンジニアの方が、評価されやすいです。
資格を多く取得していれば、自分のスキルを客観的にアピールでき、さらに勉強への意欲もアピールできるので、ぜひ積極的に資格勉強に励みましょう。
転職や給料アップに繋がる
SESエンジニアの資格取得は、転職や給料アップに繋がりやすいです。
IT資格は自分の実力を証明するパスポートのようなもの。資格を取得しておくだけで、エンジニアとしての自分のスキルを証明できます。
IT資格は履歴書に記載できるので、転職などにも役立ちます。
資格を取りまくると転職などに役立つ
資格取得はスキルアップや知識習得は勿論、年収UPや転職にも役立ちやすいので、是非資格を取っておきましょう。
転職したくなったときに、かなり重宝するはずです。
スキルアップで案件変更にも役立つ
SESで資格を取りまくることで、案件変更にも役立ちます。
SESエンジニアの中には、今の現場を変更したい人もいるはず。そのような現場を変えたいエンジニアに、資格取得はかなり効果的です。
資格を取得することで、その資格に応じた案件に異動しやすくなるためです。
- プロジェクトマネジメント試験⇒リーダー案件に異動
- データベーススペシャリスト試験⇒データベーススペシャリストとして案件変更
- クラウド系資格⇒クラウド系案件に異動
もし今のSES案件を抜けたいエンジニアがいれば、資格取得を目指して下さい。
資格を取得すれば、その資格に合った現場に変更しやすいです。SESでの資格取得は、給料アップ以外にも、案件変更にも役立つため、是非資格を取りまくるようにして下さい。
まとめ:SESエンジニアにおすすめの資格5選|資格取得の方法
以上で、SESエンジニアにおすすめの資格5選|資格勉強取得の方法の解説を終了します。
下記この記事のまとめです。
SESエンジニアにおすすめのIT資格は下記の通りです。
- 基本情報技術者試験
- プロジェクトマネージャ試験
- Linux系の資格(LPICやLinuC)
- オラクルマスター(DB)
- Pythonエンジニア認定試験
上記のIT資格は、資格手当の対象になっていることも多く、取得するメリットも大きいです。
資格を取りたいSESエンジニアは、上記の資格を取るようにして下さい。
資格取得をしたいSESエンジニアには、資格アプリがおすすめです。効率よく勉強できるので、最短で確実に資格をGETできるでしょう。
またSESエンジニアが資格を取りまくるのは、ありです。案件変更や単価アップに繋がりやすいため、ぜひ資格取得に励んで下さい。
少なくとも何も勉強しないよりは、100倍マシです。
SESで働いた実体験から、
「SESエンジニアが年収を上げる方法」
も解説しています。
年収を上げたいエンジニアは、合わせて参考にしてみてください。